集まったのはスカイラインだけじゃない! 作り込まれたクルマたちが大集合|スカイライン&旧車チャリティ Meeting in 伊勢崎オート 後編


【スカイライン&旧車チャリティ Meeting in 伊勢崎オート 後編】

2019年11月10日(日)伊勢崎オートレース場 東側広場

約150台もの展示車両は多彩で、フェアレディZやハコスカ、セリカ、サニー、ブルーバードまで、まさに旧車の見本市状態。美しい仕上がりのオリジナル車両からフルチューン仕様、ワークススタイルまで、個性的なオーナー車両が勢ぞろい。なかでもハコスカGT-Rはエンジンルームやコックピットをのぞき込む人が多く、その存在感の高さを再確認させられた。
 またデコトラの展示もあり、映画「トラック野郎」で菅原文太が乗った一番星号が登場。イベントに花を添えた。こちらは運転席に座れるサービスもあり、来場者の人気を集めていた

>> 【画像58枚】個性豊かな旧車がズラリと勢揃いしたアットホームなオーナーズミーティング。渋味のあるボディーカラーに、オシャレなストライプが目を引くサニトラや、「トラック野郎」の一番星号なども集まった

【前編】を読む


76年式 ローレルHT スターロードのクーラーを装着し、夏場も快適にドライブできるオーナーのブタケツローレル。L28型改3.1ℓ仕様、組み上がっていたエンジンを購入して換装したそうだ。絶妙なツライチで収まったホイールはハヤシストリートの15インチで、フロント9J、リア10J。タイヤはTOYOプロクセスT1Rで、フロントに195/45、リア205/50サイズを装着。

>> 76年式 ローレルHT
スターロードのクーラーを装着し、夏場も快適にドライブできるオーナーのブタケツローレル。L28型改3.1ℓ仕様、組み上がっていたエンジンを購入して換装したそうだ。絶妙なツライチで収まったホイールはハヤシストリートの15インチで、フロント9J、リア10J。タイヤはTOYOプロクセスT1Rで、フロントに195/45、リア205/50サイズを装着。

76年式 ローレルHT

76年式 ローレルHT

76年式 ローレルHT



72年式 サニークーペ GX-5 23歳という若さながら、マニアックなクルマ作りを実践するオーナー。人気のGX-5に搭載するエンジンは、A12型改1.3ℓ仕様にウエーバー45DCOEを装着。貴重なレース用オプションのラジエーターやオイルクーラーも装着している。またコックピットのメーターパネルにはスミス製の機械式タコメーター、オプションのロールバーを組み込んでいて、サーキット走行も楽しめる1台に仕上げている。

>> 72年式 サニークーペ GX-5
23歳という若さながら、マニアックなクルマ作りを実践するオーナー。人気のGX-5に搭載するエンジンは、A12型改1.3ℓ仕様にウエーバー45DCOEを装着。貴重なレース用オプションのラジエーターやオイルクーラーも装着している。またコックピットのメーターパネルにはスミス製の機械式タコメーター、オプションのロールバーを組み込んでいて、サーキット走行も楽しめる1台に仕上げている。

72年式 サニークーペ GX-5

72年式 サニークーペ GX-5

72年式 サニークーペ GX-5

72年式 サニークーペ GX-5



76年式 スカイラインHT 2000 フェンダーやボンネット、トランクをFRP化。リアスポはパテ埋めするなど、とことん作り込まれた1台。エンジンはL28型で、お約束のソレ+タコ+デュアルのセットアップ。ホイールはハヤシレーシングの15インチで、フロント9J、リア10Jのディープリム仕様。これにTOYOタイヤの195/45、205/50をセットする。

>> 76年式 スカイラインHT 2000
フェンダーやボンネット、トランクをFRP化。リアスポはパテ埋めするなど、とことん作り込まれた1台。エンジンはL28型で、お約束のソレ+タコ+デュアルのセットアップ。ホイールはハヤシレーシングの15インチで、フロント9J、リア10Jのディープリム仕様。これにTOYOタイヤの195/45、205/50をセットする。

76年式 スカイラインHT 2000

76年式 スカイラインHT 2000

76年式 スカイラインHT 2000

76年式 スカイラインHT 2000



70年式 スカイライン 2000 GT-R 18年前にほぼ現状のままで手に入れたというGT-Rは、購入から5年後にレストアやエンジンOHを実施。さらにアール・ファクトリーのタコ足&マフラーで排気効率を高めている。ブレーキはAPの4ポットキャリパーに交換し、プロテックの軽量ハブも組み込む。ホイールはハヤシストリートの14インチで、これにアドバンのSタイヤ、A050を組み合わせた硬派な仕上がりだ。

>> 70年式 スカイライン 2000 GT-R
18年前にほぼ現状のままで手に入れたというGT-Rは、購入から5年後にレストアやエンジンOHを実施。さらにアール・ファクトリーのタコ足&マフラーで排気効率を高めている。ブレーキはAPの4ポットキャリパーに交換し、プロテックの軽量ハブも組み込む。ホイールはハヤシストリートの14インチで、これにアドバンのSタイヤ、A050を組み合わせた硬派な仕上がりだ。

70年式 スカイライン 2000 GT-R

70年式 スカイライン 2000 GT-R



スカイラインHT 2000 GT-R 真っ赤なボディーにゴールドのRSワタナベと存在感のあるスタイルを実現してきたこのハコスカ。エンジンルームに収められていたのは6連スロットル仕様のS20型ユニット。モーテック制御となっている。またブレーキ強化も抜かりなく、フロントはタイプM純正、リアはアルフィンドラムに変更。リアフェンダーもキレイに叩き出すなど、徹底した作り込みだった。オーナーはスカイライン勇士会会長の上原さんだが、イベントの進行などで忙しく、詳細が聞けなかったのが残念!

>> スカイラインHT 2000 GT-R
真っ赤なボディーにゴールドのRSワタナベと存在感のあるスタイルを実現してきたこのハコスカ。エンジンルームに収められていたのは6連スロットル仕様のS20型ユニット。モーテック制御となっている。またブレーキ強化も抜かりなく、フロントはタイプM純正、リアはアルフィンドラムに変更。リアフェンダーもキレイに叩き出すなど、徹底した作り込みだった。オーナーはスカイライン勇士会会長の上原さんだが、イベントの進行などで忙しく、詳細が聞けなかったのが残念!

スカイラインHT 2000 GT-R

スカイラインHT 2000 GT-R


こんなクルマたちもエントリーしていました!

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73年式 フェアレディZ 20年ほど前にGノーズ化したというS30Zは、オリジナルスポイラーで差を付ける。エンジンはL28型改3ℓ仕様で、キャブはウエーバー55DCOE。さらに柿本改のφ48㎜エキマニやワンオフのフロントパイプで排気効率をアップ。ただし、ボンネットオープナーが不調で、エンジンルームを拝見できず。ホイールはRSワタナベの15インチで、フロント10J、リア10.5J。

>> 73年式 フェアレディZ
20年ほど前にGノーズ化したというS30Zは、オリジナルスポイラーで差を付ける。エンジンはL28型改3ℓ仕様で、キャブはウエーバー55DCOE。さらに柿本改のφ48㎜エキマニやワンオフのフロントパイプで排気効率をアップ。ただし、ボンネットオープナーが不調で、エンジンルームを拝見できず。ホイールはRSワタナベの15インチで、フロント10J、リア10.5J。

73年式 フェアレディZ


73年式 フェアレディZ

73年式 フェアレディZ

73年式 フェアレディZ




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初出:ノスタルジックスピード 2020年 2月号 vol.23
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

スカイライン&旧車チャリティ Meeting in 伊勢崎オート(全2記事)

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TEXT & PHOTO : DAISUKE ISHIKAWA/石川大輔

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