L型チューニグを語るうえで、「ソレ・タコ・デュアル」は永遠の定番であって、課題でもある。特にエキマニとマフラーによるエキゾーストシステムは、吹け上がりやサウンド、レスポンス、パワーの盛り上がりなど、チューニングの大きなファクターであることは間違いない。
スターロードからリリースされた新作のエキマニは、3Lから3.2L仕様をターゲットに、試行錯誤を繰り返し、ようやく高回転域での乾いた高音とハイレスポンスを実現。
ストリートとスポーツ走行を楽しめる、注目のエキゾーストだ。
【L型TUNE情報局 スターロード S30Z用完全等長エキマニ&ローダウンマフラー Vol.1】
L型チューニングの伝統技法の1つといえるタコ足、マフラーによるエキゾーストシステム。メーカーやショップから、サイズや取りまわしが異なるタイプが、数多くリリースされてきた。
今回、ワイドボディZやハコスカで人気の「スターロード」から、新作のエキゾーストが発売となる。井上正嗣代表によると、長年かけて研究してきたエキゾーストの現段階での集大成が、今回紹介するタコ足とマフラーだ。
「今回の完全等長は、カタチと性能、吹け上がりと伸びがいいんです。あと、性能はもちろんですけど、やっぱりいい音とカタチも大事でしょう。ただし、爆音じゃなくて、品のいい音じゃないとね」と井上さん。
>> 【画像11枚】パイプ長は650mmの完全等長タイプとなるエキマニ>> 6-2集合部分は、φ60mmの設定。オールステンレス製で、1本ずつTIG溶接で製造される。差し込みタイプではなく、排気漏れのない全溶接タイプとなる。左ハンドル用、ハコスカ用もラインアップ。
>> パイプ長は650mmの完全等長タイプで、パイプはφ48.6mmが採用される。
【2】に続く初出:ノスタルジックスピード vol.022 2019年11月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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