門司港レトロ地区、赤煉瓦に似合うハチマル車たち【2】門司港ネオクラシックカーフェスティバル2016

門司港レトロ地区は赤煉瓦作りの建物が多く、往時の雰囲気を再現した街

【イベント振り返り2016 門司港ネオクラシックカーフェスティバル2016  Vol.2】

【1】から続く

2016年5月15日、福岡県北九州市。赤煉瓦作りの建物が多く雰囲気満点の門司港レトロ地区、そこに集まったたくさんのハチマル車を紹介!

【 1985年式 ホンダ トゥデイ G 】

クルマよりはるか年下のオーナー。しかしそのマニアっぷりはハンパなく、部品取り車や手に入る純正パーツを10年に渡り集め続け、1台のトゥデイを完成させたという。その仕上がりは素晴らしく、新車としてこのまま売られても違和感がないほどの出来栄えだ。こちらに詳しく掲載。




【 1992年式 日産 スカイライン GTS-t TypeM 】

実は隣に立つ彼氏がハチマルマニア。彼女の取材をうらやましがり、再びハチマル車(S13)の購入を狙っているらしい。彼女とクルマについてはこちらのページを参照。




【 1987年式 ホンダ トゥデイ G 】

実は震災によって自宅は傾き、イベントの10日前まで水も出ない状態だったという。当然ながら参加は見送ろうと考えていたが、ふさぎ込んでいても何も始まらないと、奥さんを連れ出しやってきた。ちなみにビートやAE86も所有するが、クルマはすべて無事だったという。




>> 【画像18枚】BEST OF THE SHOWに授与(1年後、同イベントで次の受賞者に渡される)される門司港ネオクラでおなじみのチャンピオンベルトなど。九州プロレスに関わる主催の春木さんらしい趣向だ


【 1990年式 ユーノス 100 & 1990年式 マツダ ファミリア アスティナ 】

昨年は当イベントにアスティナで参加したが、今年はさらに同型のユーノス100を手に入れ、2台をエントリーさせた強者。現在震災にあった子供たちのため、被災地を巡って自身が作った塗り絵を手渡しているという。





【 1981年式 スバル レオーネ GTS 】

希少な2代目レオーネ。ボディカラーはマイアミブルーメタリックで当時のメーン訴求色。ウッドのステアリングは当時の純正オプション。昨年購入したのだが、それまではワンオーナーで長く乗られていたクルマだった。前オーナーの意思を継いで、このまま大事に乗っていきたいとのこと。




【 1975年式 ダイハツ フェロー MAX GL 】

門司港レトロカーミーティングではスプリンター、当イベントではマイティボーイでの参加でおなじみだが、今回は新たに購入したフェローMAXで登場。しかもすべて最高のコンディション。





【 1992年式 ホンダ インスパイア25 エクスクルーシブ 】

長年探し続けた初代インスパイアの最高級モデルで、3年前にようやく手に入れたというクルマ。震災により自宅は半壊してしまったが、所有する2台のインスパイアは無傷だったとのこと。本誌2015年7月号(VOL.30)のハチマル写真館で登場している車両だ。





【 1982年式 日産 スカイライン RS 】

今回、当イベントで大注目を浴びた最年少エントリー者で、しかも女性。さらに既婚者といろいろ聞きたいことが多いオーナーだっため追加取材を敢行。こちらに詳しく掲載。





【 1988年式 日産 プレジデント ソブリン VIP 】

美しいクルマや珍しいクルマが揃うことでも有名な当イベントの会場内でも、ひときわ存在感を示していたプレジデント。。クルマの詳細はこちらで詳しく掲載している。





【 1982年式 マツダ ファミリア XG 】

今回、当イベントの「BEST OF THE SHOW」に選ばれた前期型BDファミリア。詳細はこちらに掲載。今後これほど純正度の高いクルマは出てこないと思えるほどの1台だ。




初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

門司港ネオクラシックカーフェスティバル2016 (全2記事)

関連記事:ネオクラ


【1】から続く

text & photo : HACHIMARU HERO/編集部

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