R32乗りには見えない!?、九州で見つけたハチマル女子!|1992年式 スカイライン GTS-t タイプM【1】

GTS-tを選んだ理由は?

       
【ハチマル女子会 スカイライン GTS-t タイプM  Vol.1】

 R32スカイラインは特別なクルマだ。スカイラインの父、櫻井眞一郎さんが日産を去ったのち初めて開発・販売されたスカイライン。レースに勝つため16年ぶりにGT‐Rが復活し、国内外のレースシーンを席巻した。GT‐Rだけではない。いわゆる標準モデルであるGTS‐tもGT‐Rに負けないほど評価の高かったクルマ。歴代スカイラインの中でもスポーツ性が最も高いと言われたモデルなのだ。

 その活躍によってスカイラインブランドの復活と言われたR32はスカイライン好きの男性をとりこにし、販売台数は約30万台を記録した。

 そんなR32に小柄でかわいらしい女の子が乗っているという。そのオーナー、キョウさんは23歳。愛車よりも年下だ。もともとは同い年の彼氏が持っていたR34が好きだったという彼女。彼氏に影響され、どんどんクルマに詳しくなったキョウさんはR32の存在を知る。最初、自分が1980年代のハチマル車に乗る事を想像していなかったというが、知れば知るほどR32が好きになり、乗りたいと思うようになっていた。ある日彼女の前にこのキレイなR32が現れてしまった。しかも安価で。

>> 【画像10枚】人気の高いR32の純正ホイールを履く・・・が・・・



>> ノーマルを維持しているエンジンルーム。カスタマイズはタワーバーとヘッドライトのHID化のみ。






>> 小柄な彼女はポジションも前。狭いと言われたコクピットも彼女には広いくらい。



【2】に続く

初出:ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

1992年式 スカイライン GTS-t タイプM (全2記事)

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text : HACHIMARU HERO/ 編集部 photo : KIYOSHI NISHINO/西野キヨシ

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