トップアート 独創性満点のパーツを過積載したインパクト特大の大型ダンプ! 莉理姫

特大のインパクトを携えたアートダンプがまたまた北関東に現れた。オーナーが作り上げたこのクルマは、プラティアのステンレスパーツを大量投入。荷台のフレイムスペイントとも相まって、アグレッシブさはバツグンだ。

       



キャブ部分は、筒出しや抜き加工を多用したスーパーアートの手法を採り入れたパーツ群がひしめき合う。バイザーは3段構造ともいえる独特のシルエットに、鮮やかなアンドンをデザイン性豊かな抜き加工と組み合わせている。

ミラーステーは極太の角パイプを稲妻状に造形する。さらに中央部分は「武田菱」を思わせる抜き加工が施され、内部にはLEDを仕込むという手の込んだ作りだ。

バイザーと同デザインのアンドンと10連×2段の筒出しがセットされたプロテクトップを加えて、超絶のトップパートを形成している。 そしてフェイス周りも注目だ。中央に鎮座するバスマークの上部には、9連の筒出しをプラスしている。

内部にはストロボライトが仕込まれており、強烈な光りを放つ。さらに、ジュエリーランプを仕込んだミラーステーのブレ留めが加わることで、バスマークを中心にナイトシーンで威力をみせつける強力ウエポンとなっている。

アンダーパートも個性むき出しの強烈パーツ群のオンパレード。スクエアなデザインをベースとした舟型バンパーは、積極的に筒出し加工を導入。

サイドの縦3連にはフォグランプ、下部の12連筒出しにはLEDが仕込まれている。サイドスリットやナンバー枠には細かい抜き加工も施され、ディテールも高い完成度を誇っている。

オリジナリティが光るパーツとともに強烈な目立ち度を獲得した注目のニューカマーに仕上がっている。

各所の写真はコチラから。

写真:編集部 文:CAT菱川

カミオン2008年1月号をもとに再構成

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