トップアート 自作の箱ペイントとアイデアを武器に理想のルックスを披露 二代目悠駿丸

10連角テールと丸テールとともに上方の筒出しが後方へ絶大な存在感を放つ。

       



3t積仕様のパネルバンを搭載したデュトロをベースに、現代風アレンジの鏡面パーツ群と自らが筆を執った文字ペイントにより強い個性と存在感を周囲にアピールする美麗車だ。

キャブパートはボトムエンドに備わる舟型バンパーを筆頭に、カラフルなアンドンで彩ったテーパー仕様のバスマークや弁当箱により精悍なマスクを構築。

また、鯛をモチーフにしたプレートやグリル下に並べたスパンコール、ドアを飾る丸アンドンなどが雰囲気を盛り上げている。

さらにトップには平型2段バイザーと3本仕様のミラーステーを装着するほか、天板には前方にストロボを配したキャブロケット2発とビッグホーン×4発を搭載し圧倒的な迫力を披露する。

一方、独特なタッチで描かれた「功和夢荷役」の筆文字が視線をクギ付けにするボディ回りは、箱前方上部にアレンジされた舟型基調の電飾ボックスや、リア最上部に並んだ計12発の筒出しなどにより、他車とは一線を画すオリジナリティを追求している。

夜になると箱を全周するマーカーや、根太マーカーなどが幻想的な光の世界へと誘う。

各所の写真はコチラから。

写真:松本健彦 文:CAT菱川

カミオン2014年3月号をもとに再構成

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