第7回ロータリー魂ファイナル【3】激レアなリアウイングをもつ黄✕紫のFD3S

レアなエアロをさらにカスタマイズしたFD3S。オーナー(運転席側)と友人

       
2024年7月7日(日)、千葉県の茂原ツインサーキットにて最終回となる「第7回ロータリー魂ファイナル」が開催された。その参加者のロータリー車を8回に渡って紹介していく。

第7回ロータリー魂ファイナル・オーナー車【3】

エクステリアは黄色、インテリアは紫でコーディネイトされた4型のFD3S。
内外装ともカスタマイズされた1台は、特徴的な1台だ。

目につくのはフロントフェイス。
メインはボーダーのフロントバンパータイプ3。
元もと、タイプ3は純正ヘッドライトを生かしたまま固定ライト式にアレンジできるデザインが特徴だが、それをベースにあえてリトラ仕様へコンバートされている。

>>【画像11枚】ユニークなデザインとなっているリアウイングを様々な角度から見る

さらに加えてリアフォルムもレア。
ヤフオクで購入したという背を縮めたWRCのダブルウイングのような、ベタ羽に足を付けたような、ポルシェのターボウイングのようなスタリングをしている。

銘柄不詳のエアロパーツとしてオークションに出ていた製品を手に入れたため、出自は不明とのコト。

前後ともワンオフ色が濃いパーツセレクトによって、カスタム度が高いフォルムに仕上がっている。

この流れでモディファイが進むのかと問うてみると、実はオーナーの持つイメージはヴェイルサイドのフルエアロ化が完成形。
その時は、いまのエアロは保管しておく予定だという。

TEXT : NORIO FURUKAWA/古川教夫(カチくる) PHOTO : KOICHI INABA/稲葉浩一

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