第7回ロータリー魂ファイナル【1】磨き直し愛! 地元のセンパイから引き継いだ4型FD

レアカラーのミディアムブルーマイカメタリックに塗られた4型FD

       
2024年7月7日(日)、千葉県の茂原ツインサーキットにて最終回となる「第7回ロータリー魂ファイナル」が開催された。ロータリー車の参加車両数は500台オーバー、参加人数は1000人超。その参加者のロータリー車からわずか8台ではあるがピックアップし紹介していく。

第7回ロータリー魂ファイナル・オーナー車【1】

20代オーナーのブルーメタリックの4型FD3S。
スクートのボンネットや、雨宮フェイシャー02+アンダースイープなどひととおり外装もつくりこんだ1台だ。
手に入れたのは、地元のセンパイが所有していた個体。
特徴的な水色のボディは、SW20 MR2の2型のみで存在した純正色「ミディアムブルーマイカメタリック」でオールペンされている。

特筆すべきは磨き込まれたエンジンルーム

もともと輝いていたが、エンジンオーバーホール時に新品パーツを導入しつつ磨き直したとのコト。
ノーマルタービンのブーストアップ前置きのインタークーラーもバッチリ。

>>【画像8枚】体格に合わせて交換した赤いシートや純正オプションのフロアマットなどコクピットもみどころあり。内外装エンジン以外としては、ブレーキ周りもAP製と手を入れられている1台だ

オーナーのFD歴は2台目。
6型をクラッシュさせてしまった過去がある。が、前オーナーは彼を見込んで自らの愛車を託すことにしたという。



そんな彼が手を入れたエンジンルーム。

ショーカー的などこもかしこもピカピカというのとも異なる「使っているクルマがキレイに磨かれている」雰囲気が走りのセブンらしい姿だった。

TEXT : NORIO FURUKAWA/古川教夫(カチくる) PHOTO : KOICHI INABA/稲葉浩一

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