西会津なつかしCarショー2024【1】ブルーバード1800SSS、カリーナGT、ギャランクーペFTO、1300ジュニア・・・東北一円の美しい旧車たちが、今年も緑美しい西会津に大集合!

女性オーナーとクルマを表彰するプリティブーケ賞。

       
【西会津なつかしCarショー2024 Vol.1】

●2024年5月26日/福島県西会津町・さゆり公園多目的広場

福島県の西部、新潟県の県境に位置する町、西会津町で5月26日、「西会津なつかしCarショー」が開催された。2004年から、「西会津ふるさとなつかしCarショー」の名前で開催されてきたこのイベント、開催中止などをはさみつつ、2018年から現在の名称となり、開催されている。

さゆり公園の芝生の美しい多目的広場には、200台を超えるエントリー車が、おもに東北各地や隣県である新潟県から集結。好天にも恵まれ、絶好のイベント日和となった。
集まった「なつかしCar」は年代も生産国も多彩。国産車が多数を占めたものの、さまざまなメーカーや国の輸入車も登場。
古くは1950年代から1990年代までと幅広く、一部には2000年以降のクルマや現行GT-Rなども展示されていた。

メイン会場には数多くの屋台に加え、パーツやカタログ等の自動車関連商品を販売するフリーマーケットが開催され、本会場にも負けない盛り上がりを見せていた。また、地元の自治体や自衛隊の協力により、消防車や自衛隊車両など「働くクルマ」が展示されるコーナーも設けられた。

>> 【画像21枚】西会津さゆり公園の多目的広場は、トラックのなかに芝生の広場が広がる。旧車を展示するには絶好の場所だ。

ステージではまずオープニングアクトとして、西会津大山さゆり太鼓の演奏が行われてからの開会式を実施。
ステージイベントとして、地元のご当地ヒーロー、丞神デナーによるヒーローショー、ライブ演奏なども行われ、観客を盛り上げた。

また、当日の目玉の一つとして、参加車両の中から参加者の選んだクルマや、実行委員会の選出した優れた1台などが表彰され、アワードに選出されたオーナーには、地元のお米などの副賞が授与された。

西会津町や福島トヨタなど、地元の協力なバックアップにより、魅力的な旧車イベントとなっている西会津なつかしCarショー。来年も開催予定とのことなので、楽しみにしたい。
パート2からは、参加車両の中から気になったクルマをピックアップして紹介していこう。
【2】に続く


>>1950年式 MG TDと53年式のモーリスガレージ MG-TDIIミジェット。西会津町の町制施行70周年の記念展示として、70年以上前のクルマたちが展示された。


>>協賛企業でもある福島トヨタは同社でレストアした初代クラウン、およびランドクルーザーを展示。


>>イベントの最後には各アワードの表彰式が行われた。


>>1970年式 ダットサン ブルーバード1800SSS

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西会津なつかしCarショー2024(全5記事)

西会津なつかしCarショー
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text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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