トップアート 他に類を見ない超絶アートを展開する華麗なるダブルキャブ車 美由紀丸

戦闘機を彷彿とさせるビッグな前衛フォルムのバンパーは、ガンダムルックな鉄仮面との相性も文句なしで、見る者のド肝を抜く。

       



肥後アートクラブの会長車・美由紀丸は、独創性に富んだガンダム系パーツ&個性派ペイントで全身を完全武装。「家族全員でイベントに行って楽しめるスタイルを目指しました」というエンターテインメント車だ。

キャブ回りは1m40cmの張り出しを誇るド迫力バンパーを筆頭に、約3mの長尺キャブロケット、角パイプを駆使したアレンジが魅力的なバイザー、電飾を忍ばせたミラーステーなど、唯一無二の超絶パーツが目白押し。

最近リメイクした自作バスマークや鉄仮面グリルの存在感も圧倒的で、見る者の視線をクギ付けにする。 一方、内部をサロン化した荷台回りは、プロテクター風に演出した最上部のアートが圧巻で4段ハチ巻きマーカーは、絢爛豪華なナイトシーンの演出にひと役買う。

そのほか、アオリに描いた人気アニメのペイントや、キャブと箱上に搭載した6角の箱ロケット、テール×17発で個性を演出したリア下回りなど、随所に他車と一線を画す見どころを用意。

リアエンドで注目を集める人気女性アーティストのフィルムも、特筆に値するビューポイントだ。現在はサイドバンパーのリメイクを検討中だ。

各所の写真はコチラから。

写真:岡崎雄昌

カミオン2014年1月号をもとに再構成

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