ナメてしまったネジもこのツールにおまかせ!|お役立ちツール研究所 vol.1 前編

つぶれたネジ、錆びたり固着したネジも ネジザウルスなら、つかんで回すことができる!?

       

あせってネジ山をナメてしまう失敗はありがちな話。
ナメてしまったボルトを取り外すのに苦労したハズだ。そんな苦い経験を持つ人に朗報!
緑のグリップがトレードマークの「ネジザウルス」があれば、そんな苦労もしなくてすむ!

【お役立ちツール研究所 vol.1】

 旧車に乗っていると、想定外のトラブルに襲われることも珍しくはない。 また定期的なメンテナンスが欠かせないだけに、DIY作業には慣れている というオーナーも少なくないはず。そ んな読者ならば、名前くらいは耳にしたことがあると思うお役立ちツールが「ネジザウルス」。ネーミングからしてただ者ならぬ雰囲気が漂うが!?
 ネジザウルスの特徴は、つぶれたネジや錆びて固着したネジをガッチリつかんで外せること。恐竜のように一度つかんだら離さないというわけ。
 しかも、頭の低いトラスネジや特殊な形状にも対応できるという万能工具なのだ。作業中にネジ山をツブしたり、サビついて外れないという緊急事態に見舞われても、ネジザウルスがあれば、慌てずに外すことが可能なのだ。

>> 【画像21枚】つぶれたネジ、錆びたり固着したネジもつかんで回すことができるネジザウルス。そのバリーエーションを紹介

【後編】に続く


タテ溝が威力を発揮する
ネジザウルスの先端部は特殊な形状になっていて、ネジ山の外周を覆うようにつかむことができる。そして独自のタテ溝により、しっかりと摩擦力を発揮。従来のプライヤーのように滑ってしまうこともなく、つぶれたり固着してしまったネジを外せるのだ。

ネジザウルスの先端部は特殊な形状になっていて、ネジ山の外周を覆うようにつかむことができる。そして独自のタテ溝により、しっかりと摩擦力を発揮。従来のプライヤーのように滑ってしまうこともなく、つぶれたり固着してしまったネジを外せるのだ。

>> ネジザウルスの先端部は特殊な形状になっていて、ネジ山の外周を覆うようにつかむことができる。そして独自のタテ溝により、しっかりと摩擦力を発揮。従来のプライヤーのように滑ってしまうこともなく、つぶれたり固着してしまったネジを外せるのだ。


独自のギア歯を採用する
一般的なペンチは先端が閉じるとニッパー部に隙間ができてしまい薄い板はつかめなかった。しかし、ネジザウルスRX(PZ-59)は独自のギア歯を採用。先端を波状にしており厚さ0.1㎜以下の薄いプレートでもしっかりつかむことができる。
一般的なペンチは先端が閉じるとニッパー部に隙間ができてしまい薄い板はつかめなかった。しかし、ネジザウルスRX(PZ-59)は独自のギア歯を採用。先端を波状にしており厚さ0.1㎜以下の薄いプレートでもしっかりつかむことができる。

>> 一般的なペンチは先端が閉じるとニッパー部に隙間ができてしまい薄い板はつかめなかった。しかし、ネジザウルスRX(PZ-59)は独自のギア歯を採用。先端を波状にしており厚さ0.1㎜以下の薄いプレートでもしっかりつかむことができる。



問い合わせ先 :エンジニア
TEL06-6974-0100  http://www.engineer.jp


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【後編】に続く


初出:ノスタルジックスピード 2020年 2月号 vol.23
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

お役立ちツール研究所(全2記事)

TEXT: DAISUKE ISHIKAWA/石川大輔 PHOTO: MOTOSUKE FUJI(I SALUTE)/藤井元輔(サルーテ)

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