【4】セルシオ以外にも! 大学生オーナーの5台のV型8気筒の内訳は?|セルシオを愛し過ぎた 若者の変態クルマ生活

V型8気筒ばかりを5台所有する、おそらく日本で唯一の大学生となった。

誰が彼をこのようにしてしまったのだろうか? 数々のクルママニアを紹介してきた本誌の中で、最も「変態」に近い存在である若きセルシオマニア。その生態といつの間にか増えてしまったコレクションをここに紹介。

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まず、オーナーがバイトする大学近くのディーラーに下取り車として入って来たジャガーXJを購入。その後、彼のセルシオ好きが広まっていたワク井ミュージアムの常連客から20セルシオを譲られた。さらにベンツS500Lを購入。この時点でV型8気筒ばかりを5台所有する、おそらく日本で唯一の大学生となったオーナー。
【画像21枚】もう一台の初代セルシオ。大学入学祝いに、ワク井ミュージアムの涌井社長からプレゼントされた90年式10セルシオ前期C仕様Fパッケージや20セルシオなどはこちら


>>運命を変えた1台とも言える最初の愛車、90年式10セルシオ前期C仕様Fパッケージ。走行距離わずか6万kmで、外装はもちろん、内装も新車とほとんど変わらずキレイで、大事にされてきたことが分かる。シートも一切破れなどもなく、新車時の状態を保っている。上記のセルシオも同じだが、エアサスの劣化防止のため通常はジャッキアップしており、車庫保管の状態ながらもボディカバーをかぶせて塗装を保護している。現在はエンジンがかからない状態にあり、これをレストアして自身のメインカーにすることが目標。他のクルマをいじるのも本来はこの目標があってこそのものだが、どんどん脱線してV8コレクターのような状況に陥っているのは愛きょうだ。

【5】へ続く

初出:ハチマルヒーロー2017年7月号 vol.42
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

セルシオを愛し過ぎた若者の変態クルマ生活(全6記事)

TEXT : Rino Creative/リノクリエイティブ  PHOTO:AKIO HIRANO/平野 陽

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