ハコスカとお別れ! 5年の単身赴任を経て、初まるガレージライフ。自宅前に建てたガレージは、作業ピットを備えたおもちゃ箱!【2】ヒーローの棲むガレージ

右側に掘られた作業用のピット。深さは1730mmで、オーナーに合わせてある。オイル交換をするために、専用のオイルドレインも購入。オイル交換程度のメンテナンスは自分で行うのがポリシー

       
独身時代は、アパートと車庫を借りていたが、結婚を機に自宅を新築。併せてガレージを建てて旧車ライフを楽しむつもりだったが、悪夢のような単身赴任が……。そんな苦難を乗り越えて、現在はハコスカGT-Rとサニーバン、そしてバイク3台という14輪旧車ライフを満喫しているそうだ!

【自宅前に建てたガレージは、作業ピットを備えたおもちゃ箱! Vol.2】

【1】から続く

 5年間の単身赴任を経て、2014年4月の転勤で、ようやく自宅に住むことができるようになり、それまでGT‐Rの保管場所でしかなかったが、念願のガレージライフがスタートする。

「ガレージはこだわって建てています。コンクリートの基礎を作る際に、ピット(縦穴の作業スペース)を作ってもらいました。自分の身長に合わせてもらって、高さ1730mm、幅910mm、長さ4700mmです。ボディ下回りのメンテナンスやオイル交換などもしやすいです。それと、ピット内にコンセントも設けてあるので、作業灯や電動工具なども使えるようにしてあります」

 ガレージ本体は、ヨド倉庫(奥行きを延長)で、間口は6m、奥行きは7.5mの広さがある。ガレージ内の設備としては、工具やコンプレッサーはもちろん、手を洗ったりする流し台や飲み物を冷やすための冷蔵庫も完備する。


>> 【画像24枚】 ガレージの壁面などを利用して、ディスプレーされているパーツやお気に入りのアイテムなど。S20型用の純正タコ足とSEのスタッフ用ツナギはベストマッチ(?)。日産の工場などで着られていた作業用ツナギ、キャンプ用のランタンも飾っている


photo : RYOTA-RAW SHIMIZU(FOXX BOOKS)/清水良太郎(フォックス ブックス) illust : MASAKI TAKANASHI/高梨真樹

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