ハコスカとお別れ! 5年の単身赴任を経て、初まるガレージライフ。自宅前に建てたガレージは、作業ピットを備えたおもちゃ箱!【2】ヒーローの棲むガレージ

右側に掘られた作業用のピット。深さは1730mmで、オーナーに合わせてある。オイル交換をするために、専用のオイルドレインも購入。オイル交換程度のメンテナンスは自分で行うのがポリシー

       


 現在のガレージ内のラインナップは、4輪はハコスカGT‐R、サニーバンの2台。2輪はカワサキ750RS、ホンダスーパーカブC65だ。前面にクルマ2台を置き、その後ろがバイク2台というのが定位置になる。バイクを出す時は、いったんサニーバンをガレージ横のスペースに移動し、それからバイクを出すことになる。

 また、壁面には作業着やメンテナンス用のスプレー類、サービスクリーパー(寝板)などがかけられている。S20型エンジンの純正タコ足やニスモのバケットシートなど、お宝パーツも置かれているが、一番大切なのは、シライシエンジニアリングの作業用ツナギ。
「白石さんに頼み込んで、なんとか譲ってもらったんです。販売していない作業用なので、お宝です」とオーナー。大切なツナギは撮影のためにビニールから出してもらったが、撮影後はまたキチンと畳んでしまっていた。

 築8年、スタートして4年目のオーナーのガレージライフは、好きな乗り物に囲まれて充実していた。


>> 【画像24枚】 ガレージの壁面などを利用して、ディスプレーされているパーツやお気に入りのアイテムなど。S20型用の純正タコ足とSEのスタッフ用ツナギはベストマッチ(?)。日産の工場などで着られていた作業用ツナギ、キャンプ用のランタンも飾っている




>> 2010年6月に入手したサニーバン。普段のアシに使っていて、仕事場にも乗って行くそうで、快調そのもの。ただし、クーラーがないので、夏はちょっとキツイそうだ。





>> サニーバンに乗って記念撮影。オーナーの旧車趣味に理解のある奥さまと、すでに乗り物大好きで将来有望なご長男。


【3】に続く

初出:ノスタルジックヒーロー 2018年6月号 vol.187
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

自宅前に建てたガレージは、作業ピットを備えたおもちゃ箱!(全2記事)

関連記事:ヒーローの棲むガレージ

関連記事:GT‐R



【1】から続く

photo : RYOTA-RAW SHIMIZU(FOXX BOOKS)/清水良太郎(フォックス ブックス) illust : MASAKI TAKANASHI/高梨真樹

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