連呼が聴こえてくる? 80年代初期の新しいホンダの代名詞【シティターボⅡ】を自動車ライター伊藤梓がインプレッション|1984年式 ホンダ シティ ターボⅡ

令和の時代にマッドネス!? ホンダシティターボⅡ

今回は、サムネを見てわかるように、当時のCMが話題となったホンダのトールサイズホットハッチ「シティターボⅡ」を紹介。

この動画でもお馴染み自動車ライターの伊藤梓が「え? これでトールサイズなんですか!?」と驚くのも無理はない。ワゴンR以降のハイトワゴンを見慣れた我々には普通の背の高さにしか思えないが、当時はとんでもないトールなクルマであったシティ。そしてそのパワフルモデルであったシティターボⅡは元気によく走るホンダのイメージをそのまま、室内の広さも実現した新しいジャンルのクルマ。解説するのは、この動画でお馴染みのエムクラフト営業の吹田さん。そして今回もハチマルヒーロー編集長も参加し、シティターボⅡの魅力に迫っていく。

サムネのポーズで歩きながらホンダホンダと連呼する子供たちが続出

英国バンドであるマッドネス「In The City」の曲に合わせてムカデダンスを踊りながら「ホンダホンダホンダホンダ」と連呼するキャッチーなCM。当時の子供たちは真似したもの。エムクラフトの吹田さんやハチマルヒーロー編集長もその世代。「何のポーズですか?」と不思議そうに問う伊藤梓を巻き込み、ついついこのポーズをとってしまう。もちろんこの動画を撮っているカメラマンも意味が分からず、とりあえず言われるがままにサムネ撮影。

1981年に今までの乗用車にはないトールサイズで登場し、このCMとともに大ヒットとなったシティ。その1年後にまるで改造車のように派手なパワーバルジがついたシティターボが登場。そしてさらに1年後の1983年、インタークーラー付きターボを搭載したシティターボⅡが登場。パワーバルジだけでなく、エアロパーツを装着したようなスタイルは「ブルドック」の愛称で親しまれ、そのパワフルなエンジンとスクランブルブーストと呼ばれる、10秒間だけ過給圧が10%アップする機構で人気を博した。

今回はそんなシティターボⅡを紹介する。



▶▶▶【動画】https://youtu.be/-XT0uNjLBi0


ハチマルヒーローの発売となる偶数月には、エムクラフトの車両紹介をはじめとするハチマルヒーローとのコラボ動画を公開

第1〜3金曜日にアップする予定。「偶数月金曜日はコラボ動画」と覚えよう!

photo : Yoshitaka Takahara/高原義卓

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