【プロボックス×リフトアップ】プロボックスのソトアソビ仕様の決定版!? 2BOX商用車がオシャレなアウトドアビークルに激変!

Base Car:プロボックス 2009年型(左)、2013年型(右)

       
プロボックスと聞いてほとんどの人が思い起こすのが、地味な白やシルバーの営業車。ところが最近ではアウトドアアクティビティの相棒として人気が急上昇中なのは、耳ざとい本誌読者ならご存じなハズ。そんな好例がここで紹介する1台で、プロデュースしたのは仙台のカージャパン。ご覧のとおりチョイあげ&マッテレ履きで、イマドキなアウトドア仕様プロボックスにイメチェン済みだ。

 基本的な話をすると、プロボックスには4ナンバーのバンと5ナンバーのワゴンの二種類が存在し、それぞれにFWDと4WDがある。カージャパンでカスタムするベースは独自の基準を満たした良質な車両。元々タフな造りの営業車であるから、しっかりとしたベースを選べば、壊れる心配は驚くほど少ないそう。

 ベースは先代プロボだが、まずは2インチのリフトアップを敢行。これに純正13インチのところ、14インチの鉄ちん&マッテレタイヤをセット。タイヤ外径が標準より約6cm大きくなっているため、リフトアップと合わせておおよそ8cm程度リフトアップされている計算だ。ちなみに車検証上の記載も変更されているため、その後の車検もまったく問題ナシ!

 足回りに加え、もちろん外観もフルチェンジ! TOYOTAスクリプトエンブレムが目立つオリジナルのカスタムグリルに交換し、ユーザーの好みの色でオールペイント。内装はクリーニングをした上で、専用のシートカバーを装着してリフレッシュ。こうしてワイルドかつオシャレなルックスに変貌。さらにキャリアを装着したり、ブルバーやラダーをお好みでチョイスすることで、自分仕様のプロボックスができるってワケ。イマドキ、オシャレなアウトドア仕様なら、キャンプ始め、ソトアソビに出かけたくなること確実だっ!






【画像11枚】これらのプロボックスはシャコタンではなくリフトアップをした。これにより悪路でも難なく走れるオシャレアウトドアに様変わり!全貌はこちら!



>>TOYOTAスクリプトロゴが備わる特徴的なフロントマスクは、カージャパンオリジナルグリルを全車に装着。これグリーンはオプションでブルバー&フォグ装着。



>>グレーはオプションでヘッドライト殻割り&内側塗装でオレンジウインカー化と、異なる雰囲気にそれぞれカスタマイズ。


初出:カスタムCAR 2021年10月号 Vol.516

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

Base Car:プロボックス 2009年型(左)、2013年型(右)
協力:プロボックスカスタム専門店カージャパン

PHOTO & TEXT / 勝村大輔

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