桃姫 人気アニメキャラを散りばめて子どもたちに夢をプレゼント!

大人気のアニメキャラクターを描いたのは、実力ペインターのマインド美術室。

       


哥麿会の岐阜支部に所属するオーナーの愛車は、箱3面に子どもたちに大人気のアニメキャラクターを描いた注目度抜群のフルアート車。独創性に富んだアトラス製のワンオフ鏡面パーツも含めて、全身に魅力的な見どころを過積載している。

「自分自身も好きなんです(笑)」と話すアニメキャラクターのペイントは、どこに行っても注目の的で、子どもたちが喜んで駆け寄ってくるという。箱3面画を担当したのは、アニメチックな画風も得意とする実力派のマインド美術室。クセのないタッチとカラーリングで、原作アニメの雰囲気を100%再現することに成功している。また、グリル前方や男の城のダッシュボード上、運転席側の荷台下などには、アニメに登場するキャラクターたちのフィギュアを陳列。とりわけ、荷台下のディスプレーボックスは、目線がちょうどピッタリということもあり、子どもたちが目をキラキラさせながら見入っているという。

一方、アトラスで製作した個性的な大型パーツ群も、他車に類を見ないデザイン性と迫力を両得。なかでもルーフ上に君臨するシートキャリアは、7段でハチ巻きマーカーを備える目玉パーツ。天板下面に「筒出しステンレス+ストロボ」を組み合わせた舟型バイザーや、3本の角おこしパイプを並列に組んだミラーステーとの相性もバッチリで、唯一無二の存在感をアピールしている。さらに、角パイプや菱形棒チップを用いたディテールメイクも優れた見栄えを誇っているほか、前後バンパーのフラッグポール先端やバイザー上に搭載した青色回転灯など、華やかなナイトシーンをサポートする光りモノも充実。昼間はペイント、夜はイルミネーションで夢を振りまく傑作車だ。

【写真6点】個性あふれる大型パーツ群。

カミオン2010年1月号トップアートをもとに再構成

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