零神丸 鏡面パーツの独創性と優れたトータルバランスで勝負

リア観音扉を席巻するヨン様のアートフィルムは、現在リメイクを計画中とのこと。

       



「希望を積んで走ってます!」と語るオーナーの愛車・零神丸は、鏡面素材の個性派パーツを中心に、全身を豪快に飾り上げた注目車だ。 注目すべきフロントセクションの目玉は、ビッグスケールな大型パーツ群だ。全長1m60cmを誇るラッセル戻しは、前面に3段分のアンドンスペースを備える肉厚タイプで、スタイリッシュな鉄仮面とのマッチングも申し分なし。フラッグポール上に備えたトラックのオブジェも、遊び心満点のビューポイントだ。

また、キャブトップには、角おこしパイプ3本を並列に組んだミラーステーと、前面に白いカラーパネルを組み合わせた平型バイザーを装着。バンパーとのバランスに考慮して、いずれも十分な張り出しを実現している。ミラーステーのブレ留めは、中央に並べたLED内蔵の6角筒出しステンレス×5発が、特筆に値するビューポイントだ。

一方の荷台回りは、箱前面を彩る折り加工仕様の鏡面三角板と、文字(クラブ名)に6角形のアレンジを組み合わせたメインアンドンが個性的。フロントフェンダーからリアへと流れるバンパーラインも、高品位にして迫力十分だ。リア観音扉を席巻する韓流スターのアート・フィルムは、今後リメイク予定とのこと。

【写真6点】鏡面パーツとバランス美。

カミオン2012年5月号トップアートをもとに再構成

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