極上の生地とシャンデリアで贅を尽くした仕事場を持つ日野レンジャープロ

カミオン編集部 2023/06/29

復刻したばかりのオスカーレッドを使用し豪華絢爛たる室内を実現した。関東技研のハイルーフによって拡大された室内には、ハンドメイドとは思えない珠玉のパーツたちがずらりと並んでいる。

　　　　　　　

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仕事車らしいスッキリとしたアートがキマっている。バンパーライトにもかかわらず前出しされたバンパーが、フロントマスクを男らしく演出。ニックネームどおり花をメインに運んでいる。

もっともインパクトを放っているのが、リアを彩るナイヤガラタイプのシャンデリア。室内幅ほぼいっぱいのサイズを誇り、ビーズのかずもハンパではない。これだけのモノがハンドメイドとは、とても信じられない完成度だ。

さらにその上には壁掛けタイプ、天井部分にはミディの80cm丸型タイプも装備。高級感のあるオスカーの生地に、このシャンデリア群が一層ゴージャスな雰囲気をプラスしている。

運転席サイドにはコンソールではなく冷蔵庫を設置。生地を張り込んだことで、室内に違和感なく溶け込んでいる。この冷蔵庫は氷も作れるタイプで、廃盤となった希少品だ。
実用アイテムを上手に取り入れた豪華なキャビンに仕事車の風格がただよう。

【写真2枚】男の仕事場を感じさせながらあふれる機能美にも注目。

2008年6月号男の城をもとに再構成

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