高品位なパーツと華麗なアンドンで圧巻のバランス美を誇るいすゞ320フォワード

キャブボトムには精悍なラッセルバンパーを装着。遊び心のある名文句アンドンや4発の角フォグを収める。フロントパネルを彩る弁当箱&ウイングマークとのバランス具合も上々だ。

       



哥麿会三重支部に所属するオーナーの駆るらん丸は、かつて手塩にかけていたキャンターのアートスタイルを踏襲。

「とくにサイドからリアにかけては、当時とウリふたつに仕上げました」という言葉通り、刺激的な“よみがえり”を実現している。 数少ない変更点となるフロントバンパーは、キャンター時代のキャデラックからラッセルへとチェンジ。名工・アートフレンドが手腕をふるったそれは、美しい造形と優れた完成度を両得。前面には粋な名文句アンドンを組み合わせている。

また、キャブトップには、菱抜き仕様の平型バイザー&ミラーステーを装着するほか、ルーフには鳥カゴ型シートキャリアを搭載。圧倒的な存在感で、個性をアピールする。

一方、寸法や見た目の美しさ、耐久性などに考慮した造りボディは、厚みを持たせたサイド&リアバンパーとの相性が抜群で、文句なしの安定感とロワード気分を獲得。また、ウイングに刻んだ「OKASHO EXPRESS」や箱上に鎮座するバスロケット、リア観音扉を彩るウロコステンレス素材なども見事な仕上がりだ。

「あとはマニ割りをして極上のマフラー音を手に入れたい!」と意欲を燃やす。

【写真6枚】美しい造形と優れた完成度を両立。

カミオン2014年10月号トップアートをもとに再構成

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