展示作品をチラ見せ! 「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」が9月24日まで公開中。オープニングセレモニーでは、著名人たちがビートルズ愛を語る!

展示作品をチラ見せ! 「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」が9月24日まで公開中。

       

ザ・ビートルズの中心的メンバーとも言えるポール・マッカートニー本人が撮影したプライベート写真を中心とした、約250枚の貴重な写真が展示される「ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~」が7月19日〜9月24日まで東京シティビューで開催中!

【画像18枚】ポールマッカートニー本人が撮影したビートルズ旋風の内側! 展示作品とオープニングセレモニーの様子をのぞき見!

本展は、2023年にロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーにて、同ギャラリーのリニューアルオープン記念として開催されたもので、今回満を持しての日本開催となった。

展覧会の開催に先立って、7月18日に行われたオープニングセレモニーでは、特別ゲストとしてハリー杉山さんが登場。父親が英国人で自身も11歳から18歳まで英国で過ごしたハリーさん。

ビートルズの大ファンでもあるというハリーさんは、「ユニオンジャック」があしらわれたカーディガンを身にまとって登場。また、インナーのTシャツにはポール・マッカートニーの娘でファションデザイナーであるステラ・マッカートニーさんの作品をチョイス。自身の英国での体験をもとに、ビートルズ愛を存分に語った。

また、特別内覧会のゲストとして、歌手の家入レオさん、キャスターの小倉智昭さんが登場し、自身のビートルズへの愛とともに、それぞれ内覧会の感想を述べた。

オープニングセレモニーに引き続いて行われたギャラリートークでは、本展のキュレーションを担当したナショナル・ポートレート・ギャラリーのキュレーターであるロージー・ブロードリーさんが登壇し、ポール本人との写真の選定など、展覧会開催の裏話が語られた。

1962年にデビューし、瞬く間に世界のトップミュージシャンとなったザ・ビートルズ。本展は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4名が世界を熱狂させ社会現象となる1963年12月から、「エド・サリバン・ショー」でアメリカを席巻した1964年2月までの約3か月間の記録となっている。

ポール本人が撮影したものに加え、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真の数々が展示。展示される写真についてポールは「どの写真を見ても思い出がよみがえってくる。彼らがどこにいて、私たちが何をしていたのか。カメラマンと一緒に写っている写真を見ると、初めてニューヨークに来て、セントラルパークに連れて行かれたときのような思い出がよみがえる。僕らが彼らを見ると、彼らは写真を撮るんだ。『西海岸にもう1枚』ってね。そういう話は全部覚えているよ。」とコメント。

また、今回の展覧会のために収録された音声ガイドは、ポール・マッカートニー自身が担当。当時を懐かしむポールの声は、より当時の熱量に触れることができる。

ポールだからこそ撮ることができた、ビートルズ旋風の裏側と、メンバーの素顔は必見だ!

© 1964 Paul McCartney under exclusive license to MPL Archive LLP

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