ヨタハチの次の50年にむけて。あいにくの雨模様も、28台が集結|トヨタ・スポーツ800オーナーの集い

大人も子供も旧車の魅力を 感じられる同乗試乗イベントを開催

       

【画像30枚】あいにくの雨模様だったものの集まった、多くのヨタハチとそのオーナーたち

【イベント振り返り2019年 トヨタ・スポーツ800オーナーの集い vol.1】

あいにくの雨に見舞われた2019年3月3日、お台場のMEGA WEBにおいて、トヨタスポーツ800オーナーズ協議会の開催した「トヨタスポーツ800オーナーの集い」が開催された。2015年に誕生50周年を迎えたトヨタスポーツ800。その記念イベント等を開催するために結成された「トヨタスポーツ800生誕50周年協議会」を前身とし、次の50年に向けて結成されたのがスポーツ800オーナーズ協議会だ。

本イベントの目玉は、普段であればMEGA WEBでの試乗に使われているコースを使って、ヨタハチを始めとしたさまざまな旧車の同乗試乗会が開催される点だ。旧車ファンの子どもから大人まで、誰でもオーナー自らが運転する旧車の助手席に乗り、旧車の走りを体験できるのである。多くの人に楽しんでもらうため、車種やメーカーの垣根を超えて、さまざまな旧車オーナーが協力している。

イベントでは、同乗走行以外にも毎回チャリティオークションを開催し、収益を交通遺児育英会に寄付している。いずれも、オーナーが集い楽しむだけでなく、クルマファンを増やし、社会に貢献したいという協議会の行動指針が反映されたといえるだろう。

やや堅苦しい話になってしまったが、イベントの基本は通常のオーナーズミーティングだ。旧車好きなオーナー同士が集まって盛り上がらないわけがない。オークションの後にはビンゴ大会も開催され、降りしきる雨を吹き飛ばすように、笑いの絶えない賑やかなイベントとなった。


雨の中ということで、ワイパーを動かしながら走るクルマも。日頃の整備がものをいう瞬間となった。


>>多くのヨタハチが集まっているだけに、ユニークな塗装やカスタムを施した個体も多く見受けられた。


>>トヨタスポーツ800オーナーズ協議会代表の杉山泰成さんの挨拶によってスタート。同時に昨年の活動報告なども行われた。



初出:ノスタルジックスピード vol.191 2019年2月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

トヨタ・スポーツ800オーナーの集い(全1記事)

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