あいにくの雨模様も、サニーのワンメークレースが開催!|2018日産祭

日本ツーリングカー選手権を戦い、29連勝を飾った中の1台であるグループAマシン、トランピオBPスカイラインが、プリンスガレージかとりの協力によって展示された。雨によりパレードランはできなかったが、ピット内でエンジン音を轟かせていた

       

【2018イベント振り返り 2018日産祭】

スカイラインワンメイクのサーキットイベント、スカイラインオーナーズバトル(SOB)から派生し、日産車全体を対象としたサーキット走行イベント、日産祭。2014年の第1回から数えて5回目となる今年も、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて開催された。

今年の注目ポイントはサニー専門の走行会、およびワンメイクレースが設定されたこと。特別ゲスト車両であるLZ16型エンジンを搭載したKPB110サニーエクセレントを筆頭に、B110、B310のサニーおよびB122サニートラックが集合した。

当日は、朝まで降っていた雨の影響でコース上に深い水たまりができており、それが消えるまでコースインが遅れたものの、各車種の走行会とスカイラインおよびサニーのワンメイクレースを実施。しかし、お昼を過ぎた頃に、再び豪雨となったため、注目の日産最強戦を含め、以降のプログラムはキャンセル(実施できなかった走行会は後日実施)となった。

今回はあいにくの天候だったが、すでに第6回の日産祭も、2019年10月日に同じく袖ヶ浦フォレストレースウェイでの開催が決定している。サニーの走行会およびワンメイクレースは今後も行っていく予定とのことだ。

【画像23枚】雨の影響により、実施できなかった走行会は後日開催となったが、各種日産車の走行会が行われた




1978年式 日産 サニー セダンSGL

プライベーターでレース参戦しているというオーナーのHB310サニー。エンジンからボディの塗装まですべて自ら行うという。



1970年式 日産 サニー バンスーパーデラックス

こういった走行会イベントでは珍しいサニーバンで参加のオーナー。RACING FORGのホイールが目を引いていた。



1973年式 日産 サニー GX-5

KP41スターレットを所有しており、ライバルのサニーを勉強しようと思って手に入れたというB110サニー。



初出:ノスタルジックヒーロー 2018年 12月号 Vol.190

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)


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