【2018イベント振り返り NOS缶コーヒーブレイク in 道の駅富士川 vol.1】
旧車愛好家が缶コーヒーでも飲みながら、まったりとクルマ談議を楽しもう。そんなゆるいコンセプトのもと、ノスタルジックヒーローが主催して2009年から始まった「NOS缶コーヒーブレイク」が、今年は開催を7月に移し、山梨県富士川町の道の駅で行われた。
イベント通算12回目を迎えた今回は、不運にも日本列島を逆走する台風12号が直撃。開催自体が危ぶまれる天候だったが、終わってみればオール日本ライフクラシックカー倶楽部のメンバーである吉崎勝さんご協力のもと、2日間通じて100人以上が参加。
雨が降ったかと思うと、急に晴れだすという不安定な天候にも負けず、会場では至る所で旧車談議に花が咲いた。
【画像67枚】ガルウイング式にカスタムしたセリカのドアなど。100人以上の旧車愛好家が、缶コーヒーを飲みながらまったりと旧車談議を楽しんだ2日間のようす1973年式セリカ1600 GTV20代前半に新車で手に入れてから46年間ずっと乗り続けてきた自慢のセリカ。爽やかな色合いのターコイズブルーメタリックに合わせて、シートやステアリング、インパネ類も同色にカスタム。ドアはインパクト抜群のガルウイング式を採用した。
1967年式スバル360 デラックス
ノスタルジックヒーロー186号でも紹介されたスバル360。クルマもオーナーも変わらない元気ぶりで、はるばる栃木県から自走しての参加となった。
1972年式フェアレディ240ZG
10年ほど前に先輩から譲り受けたという240ZG。ソレ・タコ・デュアルにしたうえで、外観は極力ノーマルを維持している。
1969年式コスモスポーツ
4年前に購入し、全部剥いでサビや穴などを修復。全塗装やエンジンオーバーホールなど終えて、昨年11月から乗りだした。大きなハンドルがお気に入りだそう。
1983年式サバンナRX-7 ターボGT-X学生時代にあこがれ、26年前に入手して以来、プラグコードまで含めてほぼ純正ノーマルを維持しているRX-7ターボ。
1973年式フロンテクーペ GXF旧車らしい360ccクーペのなかでも力強さを気に入って購入し、現在までフルノーマル状態を維持。8トラックカセットを保っているのがちょっとしたこだわりだ。
1973年式ライフ スタンダードホンダZに続いて乗り始めて20年というライフは、ミニ用のルーフキャリアを流用し、カラーリングもミニ風にした可愛らしい仕様だ。
初出:ノスタルジックヒーロー 2018年 10月号 Vol.189
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
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