<港区、渋谷区、目黒区> アールデコのお屋敷と、グットなデザインがハマるレディーバード|スバル360で素敵探検 大貴 誠のレディーバードの旅 第44回 中編

東京都庭園美術館の敷地内を走るレディーバード

       
【前編】から続く

記録的猛暑! じっとしてるだけで汗が噴き出る!それなら遠出はやめて、美しい文化に触れて涼しい気持ちになりましょう。

【スバル360で素敵探検 大貴 誠のレディーバードの旅 第44回 中編】

 庭園美術館は、昭和8年に完成したアールデコ様式の旧朝香宮邸を本館としてそのまま使っていて、ここにクルマで行く時は、入口の門で駐車票をもらい、森の中をずーっと入っていって旧宮邸の車寄せのところを通って、建物の裏手にある駐車場に止める……ということは、シンプルでモダンなあのお屋敷をバックに愛車の写真が撮れるのです! 

 高層ビルから長屋まで、高速道路から山の中のけもの道まで、どこにでもしっくり似合ってしまうのが大貴誠のレディーバードですが、この素晴らしいアールデコのお屋敷にもぴたっとハマります。

 どんな場所にも似合ってステキって、スバル360のデザインというのはすごいものなんだなあと、今さらながら感動するわけです(園内の運転は見学の人の迷惑にならないよう、安全に気をつけましょう)。

 そこから、行き当たりばったりに地図でみつけた美術館を二日間にわたって巡ってみたわけですが、暑さのあまりか人出が少なめでゆったり見られるし(今どき、美術館では入場一時間待ちとか割とふつうです)、中はもちろん空調ばっちりで涼しい。

 美術館には「やけに座りやすいイス」があったり、しゃれたカフェがあったりして、いい感じにクールダウンできます。もちろん、展示されている「知らない世界」をのぞくのもすごく楽しいです。

 大貴誠はとくに「世界に入り込んじゃう」タイプなので。一瞬にして水の世界や寄生虫の世界へ(そういう展示やってたんです)。

【画像21枚】どこにでもしっくり似合ってしまうレディーバードはアールデコ様式のお屋敷にもぴたっとハマる。




東京都庭園美術館(港区白金台)

白金の森の中の道を行くと、見えてくる白亜のモダンな建物。このアプローチだけでもクルマで出かける価値あります。もちろん本館のアールデコの粋を集めた内部の装飾も素晴らしいんです。古くて新しい、ほんとスバル360みたい。そして、特別展示は「ブラジル先住民の椅子」。動物の形の椅子を、ふわふわな形状記憶椅子に座りながら、見るんじゃなくて見られているような気分。そして庭園美術館のあと、ほど近くにある畠山記念館に行ったら夏季休業中……(涙)。





発見!東京の「スバル」(渋谷区恵比寿)

クルマを走らせていたらスバル恵比寿ショールームが見えた! このビルに大貴誠は何回かお邪魔しています。ここでスバルの方たちが、SUBARUスタンプラリーなど、いろいろ面白い企画を考えてらっしゃる、「東京の現場」なんですよ。




初出:ノスタルジックヒーロー 2018年 10月号 Vol.189

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

スバル360で素敵探検 大貴 誠のレディーバードの旅 第44回(全3記事)


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【後編】に続く

text:Rueka Aoki/青木るえかphoto:Rumi Matsusima/松下るみ

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