レースをともに戦うミシュランをハコスカの足元に履かせてみた|松田次生のエンジョイハコスカGT-Rライフ vol.1【前編】

ミシュランのTB15に履き替えて 見た目も、走りも大満足!

       
2023年鈴鹿サーキットで行なわれたSUPER GT 第3戦で大事故に見舞われた23号車MOTUL AUTECH Zの松田次生選手。両脚大腿の付け根部分に筋断裂がみられ、その後車椅子生活からリハビリを経て、2ヶ月後の第4戦富士にて見事レース復帰を果たした。そんな松田次生選手のプライベートを収録したノスタルジックヒーローの不定期連載をピックアップしていく。



国内レースの最高峰のスーパーGTでは、NISMOのエースナンバー23号車を駆るワークスドライバー。プライベートでは、R32からR35までのGT-Rを所有するマニア(収録当時)。「最強のGT-R使いにして、最高のGT-Rオタク」と呼ばれるのが、レーシングドライバーの松田次生選手だ。そして2017年、ついに念願のハコスカGT-Rを手に入れた。そんなデイープな彼の旧車ライフを 紹介していくこの不定期連載企画。記念すべき2018年10月号掲載の第1回目は、相棒の足元に履くミシュランタイヤTB15に注目。

【松田次生のエンジョイ!ハコスカGT-Rライフ vol.1 前編】

国内屈指のテクニックを誇るレーシングドライバーとして名高い松田次生選手。ミシュランタイヤとのつながりは深く、スーパーGTではよきパートナーとして共に闘う。2014年から2年連続でシリーズチャンピオンを獲得したときに履いていたのもミシュランタイヤだった。その性能には絶対的な信頼をおいており、プライベートでもハコスカのほか、R35GT-Rやニスモ400R、フェアレディZなどに、ミシュランタイヤのパイロットスポーツなどを愛用している。

「ミシュランタイヤの特徴は、乗り心地のよさとグリップ力の高さを高次元で両立していることです。骨格(ケーシング)を硬くすることで反応を高めてグリップさせるのではなく、構造とコンパウンドをうまくバランスさせて性能を引き出しています。だから段差で跳ねたり、ギャップに乗り上げた時に突き上げ感が出ることも少ない。構造が柔らかいぶん、タイヤの寿命が長いのも魅力です」と松田さん。

【画像16枚】レースでも松田選手とつながりの深いミシュランのタイヤを愛車のハコスカにも装着!




>>シートや内装などの状態を見ても愛着ぶりがうかがえる。純正バケットシートは前オーナーが譲ってくれる際に張り替えてくれたそうだ。純正の3点式シートベルトが装着されたことで、さらにオリジナル度もアップした。



【2】へ続く


初出:ノスタルジックヒーロー2018年10月号 Vol.189
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

松田次生のエンジョイ!ハコスカGT-Rライフ vol.1(全3記事)

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photo:Motosuke Fujii(SALUTE)/藤井元輔(サルーテ) text:Daisuke Ishikawa/石川大輔 Cooperation:Micherin Japan/日本ミシュランタイヤ LOCATION:Shinjuku Park Tower/新宿パークタワー

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