手に入れた1台。オーナーが目指したのは、少しでも新車に近づけること｜30年の思いが詰まった、3台のレパード【2】

Nosweb 編集部 2023/06/26

1986年式 日産 レパード アルティマ

若かりし頃は手に入れることができず、30年間あこがれ続けたレパード。昨年念願かなって後期アルティマターボを入手してからは、寝ても覚めてもレパードのことばかり。そして今では理想を追い求め、3台目を手に入れてしまった……。

【30年の思いが詰まった、3台のレパード　Vol.2】

【1】から続く

　その後オーナーは、セド/グロやクラウン、レジェンドやベンツなどを乗り継いだが、レパードへのあこがれはひと時も忘れることはなかった。長きに渡って心の奥底に秘めていた「レパードに乗りたい」という思いが日に日に強くなり、ついに昨年の11月に爆発。ダークブルー2トーンの後期アルティマターボを中古車販売店で購入した。本当は同店にあった前期ブラック2トーンが欲しかったが、コンディションの良さから迷わずこちらを選択したそうだ。

　こうして、長年のあこがれだったレパードを手に入れたオーナーは、完全にのめり込むことになる。オーナーが目指したのは、少しでも新車に近づけること。それを実現するべく各部のパーツを交換し、経年劣化してしまった部分はリペアを実施した。しかし、個人で部品を調達するには限界があったため、F31レパードの専門店であるカーショップフレンドでパーツを購入。何度か取り引きをしているうちに同店の金澤社長が気にかけてくれるようになったそうだ。


>> 【画像20枚】3台のレパードとカーライフを満喫するオーナーの写真たち



【1986年式 日産 レパード アルティマ】

外装も仕上げ済みで、珍しいホワイト単色のボディもコンディション抜群。この個体はノーマルルーフだったが、純正サンルーフを移植している。なお、サスペンションはテインの車高調を装着。



【3】に続く

初出：ハチマルヒーロー 2016年 9月号 vol.37
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）

30年の思いが詰まった、3台のレパード（全4記事）

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【1】から続く

text:Rino Creative/リノクリエイティブ　photo:AKIO HIRANO/平野 陽

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