4ドアハコスカGT-R、鍛造ホイールTE37Vに履き替え、1分59秒03のベスト更新を狙う!|PGC10 最速への挑戦

ノーマルフェンダーにジャストサイズのTE37Vを探す

       







ノーマルフェンダーにジャストサイズ

タイヤは、富士を走る際に使っているアドバンのA050、サイズは205/50R15を組み込んだ。フロントに装着してみると、想定外にセンターボアがキツキツの状態だ。プロテックのワンオフハブのためなのか、TE37Vのセンターボアはカタログではφ75mmなので、入らないはずが……。レイズの加藤さんに連絡したところ、サンプルはセンターボアが小さい旧タイプだったらしく、「現在はφ75mmに拡大してあるから大丈夫」とのことでひと安心。足まわりとのクリアランスもあり、15×7J +18で決定。




ちょっとワイドなサイズ

入り切らずNG
タイヤは、フロントと同じアドバンA050の215/50R15。これを8.5Jに組んで装着してみたが、フェンダーに当たりNG。タイヤを205/50R15に変更するか、キャンバーを付ければ入りそうだが、それだと速く走れない。富士の100Rでダメなんだそうだ。









通常サイズ

15*8.0J±0 ちょっと余裕あり
同じ215/50R15を8Jに組んで装着してみたところ、問題なく装着できた。ブレーキやスタビとのクリアランスもあり、前後、上下にクルマを揺すってみてもOK。シロウト目には、けっこうツライチに見えるが、オーナー的にはまだ攻められるという判断で、スペーサーで調整する。




余裕があるので5mmのスペーサーを装着
ガレージ内にあった5mmのスペーサーを入れて、ホイールを装着してみたところ、ギリギリでクリア。およそ2.2mmの厚さのダンボールの切れ端を差し込み、フェンダーとのクリアランスを確認した。「これぐらいはいかんとダメでしょ」とオーナーも笑顔で満足。





前後ともバッチリ
TE37Vのサイズは、フロント15×7J +18、リアは15×8.0J ±0というハコスカ4ドア用の通常サイズで決定。写真のレベルまで車高を下げても問題なし。あくまでオーナーGT-Rでのデータなので、仕様が異なる場合は、きちんと確認してください。



初出:ノスタルジックスピード vol.021 2019年8月号
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

PGC10 最速への挑戦|ホイールマッチング #01(全1記事)

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text : NOSTALGIC SPEED/編集部 photo : MOTOSUKE FUJII(SALUTE)/ 藤井元輔(サルーテ)

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