販売台数の半数がワークス！　大ヒットの3代目。1997年式 スズキ アルト ワークス RS／Z【4】全5世代のワークス、一堂に会す

【アルト ワークス全世代一気乗り【4】1997年式 スズキ アルト ワークス RS／Z】





人気の高い丸形ヘッドライトはそのままにポジションランプ内蔵の異形化。エアスクープの開口部をさらに大きくし、冷却性能をアップ。





サイドガード、バンパー部の色を変え、全車2トーン化。





マフラーは2本出しとなり、リアバンパーは空力特性を配慮した形状に。ウインドーの上部に大型のスポイラーが標準装備されたが、後期型はC系と同じような位置にリアゲートスポイラーを装着。


>> 【画像63枚】一堂に会した全5世代のアルトワークス。各世代の特徴的なドアミラー形状など





基本的に先代のキープコンセプトでシンプルなブラック一色のコクピット。ステアリングはmomoで、Defiの水温とターボの追加メーターをセット。




ドライバーズシートはブリッドのフルバケットに。ナビシートは標準で、こちらもフルバケット形状。






ボンネットの巨大エアスクープの下が大型のインタークーラー。最大出力は規制上限で変わらないが、最大トルクは10.5kg-m、ターボは最大過給圧1.1kgとそれぞれクラス最大。エンジン、ミッション、タービンはすべてOHし、N1コンピュータに交換済み。





WORKSの文字はエンブレム化。






ブーツ付きのターンオーバー式ドアミラー。






メーカー純正のアルミホイールで、発売時には標準でADVAN NEOVAが装着されていた。タイヤのサイズは155/55R14 69V。

OWNER’S VOICE

もともと足グルマとして友人から購入したが、今では一生相棒と呼ぶほど。現在は車屋「ガレージいじりや」の代表。ワークスのイベントも開催している。

1997年式 スズキ アルト ワークス RS／Z（HA21S）

specification 諸元
●全長×全幅×全高 3295×1395×1380mm
●ホイールベース 2335mm
●トレッド前/後 1225/1210mm
●車両重量 650kg
●エンジン型式 K6A型
●エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
●総排気量 658cc
●ボア×ストローク 68.0×60.4mm
●圧縮比 8.4:1
●最高出力 64ps/6500rpm
●最大トルク 10.5kg-m/3500rpm
●発売当時価格 111.5万円

初出：ハチマルヒーロー 2016年 5月号 vol.35
（記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです）

1997年式 スズキ アルト ワークス RS／Z （全1記事）

関連記事：アルト ワークス全世代一気乗り

関連記事：アルト ワークス