長谷見昌弘、星野一義、寺田陽次郎、そして片山右京の皆さんが登壇。人気のレジェンドドライバーによるトークショー【2】イベント振り返り 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017

タイムトラベルパーキング参加の1972年式 ローレル ハードトップ 2000 SGX

       
【イベント振り返り 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017 Vol.2】

【1】から続く

 参加車両が並べられているスペースの隣にはステージが設えられ、そこではトークショーやサイン会を開催。特別ゲストとして招かれた元F1ドライバーのロベルト・モレノさんのトークショーには、多くの来場者が注目し、人垣ができるほどの盛況となった。



 そして毎年過激な爆弾発言が飛び出すことで人気のレジェンドドライバーによるトークショーには、長谷見昌弘、星野一義、寺田陽次郎、そして片山右京の皆さんが登壇。リラックスした中でのトークによって来場者から笑いが起こる、楽しい時間が展開された。

 普段サーキットに縁のなさそうな家族連れも多く見受けられ、この先もずっと続けてほしいイベントだった。

>> 【画像31枚】2日間で約160台のオーナーカーを展示した「タイムトラベルパーキング」。1971年式 セドリック ハードトップ GXや、1968年式 ダットサン ブルーバード 1600 SSSなども展示されていた



[1972年式 日産 ローレル ハードトップ 2000 SGX]

若い頃に1973年式の同じグレードに乗っていて、ローレルには思い入れのあるオーナー。20年間不動車だったこの個体と12年前に出合い、自分の手でコツコツと作業をして公道復帰させた。スタイリングやL型エンジン搭載がもちろん好きだが、内装の色使いや凝ったデザインが一番気に入っているそうだ。





[1968年式 コルト 1100 F]

2017年の夏に手に入れた、ニュージーランド向けの輸出仕様の個体。オーナーは現地の販売元と、Eメールと画像交換で打ち合わせをしたそうで、外装の修理も現地で行ってから輸入したという。フロントグリルが初期型のものになっているなど、国内仕様とは細かな部分が異なっている。



初出:ノスタルジックヒーロー 2018年2月号 Vol.185
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017(全2記事)

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【1】から続く

text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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