フェローバギーにステップバン、ローレル2ドアHTなど、160台のクラシックカーが集った、タイムトラベルパーキング【1】イベント振り返り 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017

タイムトラベルパーキング参加の1970年式 フェロー バギィ

       
【イベント振り返り 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017 Vol.1】

 鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを使ったレースコンテンツについては、こちら4723をご覧いただくとして、ここではクラシック・ロードカーの展示・走行イベントである「タイムトラベルパーキング」のリポートをお届けする。

 前回までレーシングコース内のAパドックを会場としていたが、今回は一般来場者がよりアクセスしやすく集まりやすい、GPスクエアに場所を変更。主催者のもくろみどおり、終日多くの人々が旧車を眺めに訪れていた。



 初日の土曜は朝から雨もようの天気で気温も低く、張り切って鈴鹿に駆けつけた参加オーナーたちも気分が乗らない様子だったが、2日目の日曜は朝から好天に恵まれ、前日の重かった雰囲気から一転、会場に活気が戻った。

>> 【画像31枚】2日間で約160台のオーナーカーを展示した「タイムトラベルパーキング」など



[1970年式 フェロー バギィ]

1年ほど前、ネットオークションで発見して、思わずポチッとしてしまったというフェローバギィ。「前ヒンジのボンネットとドアがないところ」が気に入っているそうで、プラスチックのシートは農機具用を流用。タイヤはバイクのバンバン90用のもので、砂浜でもグングン走るそうだ。






[1974年式 ライフ ステップバン]

毎日の生活のクルマとして、通勤にも使っているというステップバンは、オーナーが3年前に手に入れた。購入時すでにツインキャブ+5速MT仕様だったそうで、今後も現状を維持する予定。リアハッチが上下分割で開くところがお気に入りで、子供たちも乗るのが大好きだそうだ。



【2】に続く

初出:ノスタルジックヒーロー 2018年2月号 Vol.185
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017(全2記事)

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text & photo : NOSTALGIC HERO/編集部

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