6気筒や4気筒エンジンを搭載した旧車に乗るオーナーにインタビュー。
今回は6気筒のオーナーを紹介。
富士スピードウェイで開催された「JCCA富士ジャンボリー2014」のパドック、木更津に集まっていただいたオーナー、そして君津にツーリングのために集まったオーナーの面々だ。
それぞれの旧車のスペックや楽しみ方などを聞いてみた。こだわりのパーツ選びや各部の仕上げ方など、これから旧車を購入しようと思っている人、チューンナップ&カスタムを計画しているオーナーは、ぜひ参考にしてもらいたい。
76年式フェアレディZ/石川正人さん(千葉県)L28型改3.15L仕様ながら、ヘッドはP90を使い、3mm面研で圧縮比を12:1にアップ。バルブはノーマルでカムは74度を装着。
ピストンはXL用にチタンリング、コンロッドはL14、カミソリクランク加工などを行っている。エンジンは4基目だそうだが、次回は3.1L仕様を計画中。
71年式スカイライン HT 2000 GT-R/三木宏通さん(千葉県)S20型エンジンは、本体はノーマルスペックのまま、タコ足はラバーソウル製、マフラーはRSスタート製のφ50mmを装着。
L型とは違う、S20型独特の甲高いエキゾーストサウンドがお気に入りだそうだ。ただし、L28型改3.0L仕様から乗り換えると、トルクの細さを感じたとのこと。
73年式フェアレディ240ZG/辻 和行さん(千葉県)エンジンは、「壊れない、長持ちする」ということで、あえてノーマルのL24型で、キャブのみソレックス44PHHに変更。
ただし、エアクリーナーを装着しているのが壊さないためのポイント。シルビア用のマスターバックを装着したことで、ブレーキの感触が今時のクルマになったそうだ。
掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)
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