【2】TE27トレノに510ブルーバード、そしてB110サニー 4気筒のクルマが集まった|6気筒 VS 4気筒 旧車オーナースナップ Vol.2

       
6気筒や4気筒エンジンを搭載した旧車に乗るオーナーにインタビュー。
今回もVol.1に引き続き、4気筒のオーナーから紹介。

富士スピードウェイで開催された「JCCA富士ジャンボリー2014」のパドック、木更津に集まっていただいたオーナー、そして君津にツーリングのために集まったオーナーの面々だ。

それぞれの旧車のスペックや楽しみ方などを聞いてみた。

こだわりのパーツ選びや各部の仕上げ方など、これから旧車を購入しようと思っている人、チューンナップ&カスタムを計画しているオーナーは、ぜひ参考にしてもらいたい。



72年式スプリンタートレノ/酒井保志さん(茨城県)
2T-G型エンジンは、亀有製ピストン、JUN製コンロッド、クランク加工などの2L仕様。カムは、IN292度/EX304度で、ヘッド回りはフルに手が入っていて、ギアトレインも組み込まれている。


ターンフローラジエーター、AE86用足回り、筑波仕様のクロスMTなど、走り重視の仕上げだ。



71年式ブルーバード 1600 SSS/高橋美紀夫さん(千葉県)
「知り合いのハコスカのエンジンOHが完成し、目の前で火が入った時に自分もスイッチが入りました」という高橋さん。2012年11月に初めての旧車となる510ブルーバードを購入。



L16型エンジンはノーマル仕様ながら、配管類のレイアウトが絶妙。キャブはソレックス40PHHだ。



73年式サニー 4ドアセダンGX5山﨑 浩さん(静岡県)
「普段はノーマルルックです」という山﨑さんは、珍しい4ドアセダンのGX5で富士スピードウェイのジャパンランに参加。サーキット走行に合わせて、タイヤ&ホイール、ダッツンバケットシートなどに変更してきたそうだ。


エンジンはA14型改1470cc仕様で、キャブはウエーバー40DCOを装着。通勤でも使っているそうで、18年で30万kmを走破している。



71年式サニークーペ/森山克俊さん(千葉県)
以前はパナソニックカラーのサニトラに乗っていて、その時の富士スピードウェイのタイムが2分14秒。



このTS仕様のサニークーペでは2分15秒なので、当面はサニトラのタイムを更新するのが目標とのこと。エンジンはA15型改1.6L仕様で、ウエーバー48DCOを装着する。

掲載:Nostalgic SPEED vol.004 2014年 07月号(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

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text & photo:Nostalgic Hero/編集部

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