【ライフダンク用ターボエンジンにスワップ!!】ほどよいキャンバー&ツライチ激低のスタンス王道足元メイクに注目のJB1ライフ☆

外観は女子っぽさ皆無の迫力が際立つJB1ライフ。サイドもリアもひと筋縄ではいかない凝りっぷりにズームイン!!

       
全面リニューアルを施して
最先端のスタンス軽カーシーンを激走!

【画像9枚】ショーカーばりの室内カスタム、芸術的エアサスセットアップ、スタンス王道の足元メイクなど、シャコタンライフの全貌はココをチェック!

研ぎ澄まされた漆黒をまとうシンプルな装いと、豪快かつアグレッシブなディープリムの履きこなしがテッパン志向のVIP軽。
とは、チョイ異なる前衛的なオーラを放つこのライフ。

ワンオフ加工のフロントバンパーからインタークーラーを覗かせた男臭ムンムンのレーシームードも刺激的だが、一番の衝撃はオーナーは女のコってコト♪

’03年型JB1のライフは、カスタム軽ジャンルの実力派フリークのオーナーが手塩にかけてきた愛車で、スタンス系のエッセンスを存分に取り入れた大リメイクを図った姿なのデス☆

ブラウンメタ→エターナルブラックに色替えしたエクステリアは、エアロ加工による独特なシンプルフォルムや、R35GT-Rのドアハンドル移植を筆頭とするメタルワークにコダワる。

純正のプレスライン同様にフロントはFRP、リアは鉄板溶接でワンオフしたオバフェンには、スタンス系で人気の鍛造ホイール「バラマンディデザイン」のスヌーク16インチをイン!
パルテックのマルチアクスルキットとエアサスによるほどよいキャンバーでのツライチ激低も、スタンス派生の足元美として説得力バツグンだ。

大胆なカスタムは中身にも及ぶ。
心臓はライフダンク用のターボエンジンにスワップ!
ブラックレザーで張り替え済みのインテリアは、センター1脚化のリアシートやパネル類のラップペイントに加え、エアサスのタンク&パイピングをハイドロに見立てたローライダー風ショーアップの融合で、ノンジャンル的な華と個性を見事に両立している。

敏腕レディースオーナーの右に倣わぬ気合のもと、男性陣もおののくフルカスタムを敢行したこのJB1ライフ。
長年の相棒への一途な寵愛が発揮された、スタンス女子力の勝利を宣言する珠玉の宝石でもある。



>>マックのライフ用エアロのセンターダクトをガバッと開け、大開口部からインタークーラーをガン見せ。エンジンもターボに載せ換え済みで、本気で走れる仕様になっている。


>>ドアハンドルは、R35のGT-Rから移植。しかも、ドアハンドル周りの鉄板ごと移植することで、違和感なくフィットさせているのだ。本物ならではのスポーティ感はダテじゃない!


>>ボディカラーは、センチュリーで使われている漆黒のエターナルブラックにオールペンし、外観は女子っぽさ皆無の迫力。ドアダクトはNSXから移植、リアバンパーはファブレス×ESBの2コイチ加工、マフラーはD-WORKSのワンオフ品などなど、サイドもリアもひと筋縄ではいかない凝りっぷり!


>>後部座席を1席化して3シーターにした室内は、天井からシート、ダッシュ周りに至るまで、オーナー初挑戦のグリーンに。


>>フロントシートは、FD3Sの純正シートにスワップして張り替えを行っているのも特筆すべきポイント。


>>ボルドワールドのキットとD-WORKSによるワンオフタンクで組まれたエアサスのセットアップはパイプ組み! 後部座席のシートバックにはキャンディによるラップ塗装を施し、荷室はまるでローライダーのショーカーそのものの様相を呈する。


>>足元には、バラマンディ・スヌーク(16×フロント:7J、リア:7.5J)に、165-40のタイヤをインする。


>>フェンダーはフロント:3cm、リア:4cm出して、キャンバーを付けながら履かせ、スタンス的足元美を演出する。ちなみに、前後とも社外ディスクブレーキが入っている。


>>ドシャコタンの車高とディープリムの足元で王道のスタンスフォルムをメイクするJB1ライフ。オーナーがこれまでやったことがない色使いやカスタムに挑戦し、フルスタイルチェンジをしている。


『カスタムCAR』2015年8月号掲載
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
BASE CAR:ライフ(JB1)/2003年型
SOURCE:D-WORKS、Jsカスタムデザイン

PHOTO/藤井元輔 TEXT/コンヒデキ

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