【小屋載せカスタム炸裂!!】脱着可能なウッド製自作シェルをスッポリと乗せちゃったダットサントラック620の荷台に注目♪

ダットサントラック620の荷台の小屋は、なんと脱着可能!

       
載せものの究極系ともいえる
“小屋”をフルDIYで製作し載せる!


カツに天ぷら、うなぎにマーボ!
いろんなオカズをご飯にのっけると、うまさが倍の倍になるって法則は、読者のみなさんもよくご存じのハズ。

ってことはですよ、クルマに何かを載っけても、もちろん倍の倍にうまくなるにキマってる!
そう判断した本誌がお届けするのは、クルマに何かを載っけちゃう、いわば“クルマ丼”の車両だっ!!

で、真っ先にお伝えしたいのは、なんと、中で寝られる小屋を載っけちまったというこのオーナーのケース。
USダットラの荷台から屋根にかけて、あまりにもジャストに収まってるモンだから、「こーゆーキット、売ってんじゃね?」って想像しがちだが、そんなモノはアマゾンやヤフオクでも出てこない。

じゃあどーしたかってーと、、、

専門店にも大工さんにもヘルプを求めず、自作したってのが正解だ!

なんでも、アメリカの木製キャンパーシェル名人、ジェイ・ネルソンさんのサーフキャンパーをネットで見て、ヤル気スイッチがオンに入りっぱなし〜!

まずはフロアに敷いた板に、オイルで汚れたタオルをゴシゴシ。
これでエイジングを完了させたそう。

シェル部分は、実家の建て替え工事の際にコロがっていた建材を譲ってもらって支柱を作り、そこにホームセンターで買ったコンパネ、ベニヤ、杉をバンバン張り合わせていく。

カーブを描く屋根は木を曲げ、発泡ウレタンで補強後、ガルバリウム鋼板を張ったっていうから、もうシロートさんのDIYレベルをはるかに超越〜!!

しかも、総製作費5万円以下とはデフレすぎっ!

オーナーは、コレをあるときはバイクのトランポに、またあるときはサーフィンの波待ち部屋にと、フルに活用するリア充ぶりを発揮している。

小屋という極上の“オカズ”で620を味わい尽くせちゃう、史上最強のクルマ丼なのだ!

【画像16枚】寝ないときはバイクトランポとしての機能を果たし、市販のシェルとはひと味もふた味も異なるウッド製自作シェルの全貌をみよ!


PHOTO/南井浩孝 TEXT/佐藤アキオ(rsf)

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