オートクチュール号 北の大地のエレガントローダー！

カミオン編集部 2023/10/25

全体を「鉄板＋ボディ同色塗り」で仕上げたサイドバンパーは、ボトムエッジにのみ鏡面をあしらった独創パーツで、等間隔で施した抜きスペースには白いカラーパネルをコンビネーション。

　　　　　　　

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北海道でクルマ屋を営むオーナーが、仕事で使用しているファイターのローダーをセンスよくアートアップ。「ガチっとパーツを付けつつも、全体的にはシンプルに仕上げました」という美麗スタイルは、道内でも一目置かれる高い完成度を実現している。 実力ファクトリーの美光舎が手腕を振るった鏡面パーツは、オリジナリティに富んだデザイン性と優れた工作精度を兼ね備えた秀作ぞろい。キャブトップを彩るミラーステーと平型バイザーは、いずれも角パイプで構成した作りが秀逸で、バイザーのミミに用いた曲げパイプは高木さんご自慢のビューポイント。前方への張り出し量も文句なしだ。また、キャブボトムには、両サイドに3段スリットを備えたラッセル戻しバンパーを装着。「黒塗り＋ブルーパール＋ブルーフレーク」のボディカラーとのコントラストも美しく、スタイリッシュな装いをアピールしている。

さらに、フェンダーや寝台窓、角パイプをあしらったドアバイザーをバランスよく組み合わせたキャブサイドも、充実の飾り上げを実現。それぞれに白いカラーパネルを組み合わせたタイプの異なる2本のハシゴが、ワン＆オンリーな個性を振りまいている。そのほか、多角フォルムのリアフェンダーや、10連の8角テールも、それぞれに魅力と見どころを携えている。

【写真6点】配色センスでスタイリッシュに。

カミオン2009年8月号トップアートをもとに再構成

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