二代目健神丸水急 '80年代テイストでまとめた伝統的アートの手法に要注目!

'80年代アートをこよなく愛するオーナーは、メイン生地に伝統を感じさせる大花束を採用。エクステリア同様、室内も懐かしいムードあふれる空間に仕上げた。

       


烏城丸、海鈴丸として活躍したベース車を手に入れたオーナー。コツコツと自分流の飾りをプラスしている。エクステリアは’80年代アートを強く意識したレトロな雰囲気。バスバンパーや箱上のロケットなど、懐かしい雰囲気のパーツが満載されている。

2t車の悩みといえるスペースを稼ぎ出すため、天井に大型のT字型コンソールを追加。リレー機やオーディオ類、DC/DCなどをビルトイン。さらにキャブバックにスイッチボックスを設置し、限られた空間を巧みに有効利用している。

このオーバーヘッドコンソールは、アートパーツのベースとしても使用。中央部分には、ゴールドキング製のシャンデリアを装備。その前方には、オレンジ色のムーディなダウンライトもプラスされている。さらにバックパネルには、ゴールドキングの壁掛けシャンデリアを追加。レアパーツで懐かしい雰囲気に磨きをかけている。

ほかにも助手席前のウロコステンレスの小型テーブルなど、レトロなアイテムをさりげなく設置。コンセプトが貫かれた、完成度の高い男の城といえる。

【写真2点】レトロ香るハイセンス。

2009年3月号男の城をもとに再構成

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