標栄運輸 映画『トラック野郎』シリーズ好きにはたまらない「男の夢」の空間を好演出!

映画『トラック野郎』シリーズでたびたび登場する高級特殊浴場のシーン。そんな室内にしたかったというオーナーが見事に具現化したのがコチラのド派手でゴージャスな空間だ。

       


北海道内を中心に鮮魚を積み、市場や加工場、冷蔵倉庫などをまわっているオーナー。標栄運輸のクルマらしい、質実剛健な仕事車アートを展開するエクステリア。ドッシリとした安定感をもたらしているアンダーパートの仕上がりは絶品だ。リアには標栄運輸の専務が筆を執った風景画がペイントされている。

室内の中央に鎮座する冷蔵庫の印象は強烈だ。ス○ベイスをモチーフに、ゴールドラメで全体を塗装。通常よりやや大きめのラメが派手さに磨きをかけ、インパクトある存在感を放っている。

天井を飾るのは観光バスに使われていたレアアイテムで、35×90cmというビッグサイズのシャンデリアだ。ゴールドのフレームと鏡面ステンレスのベースが実にきらびやかで、ゴージャス感を好演出している。

また、天井には隠れた工夫が凝らされている。センターカーテン用レールが取り払われているのだ。そのため天井がスッキリとみえ、シャンデリアを一層際立たせる効果を発揮している。 仕事車らしいシンプルな室内ながら、キーパーツの巧みな配置はさすがのひと言。豪華さ満点の男の夢の城だ。

【写真2点】通称ス○ベイスをイメージしたという冷蔵庫はコチラから。

2009年1月号男の城をもとに再構成

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