シャンデリアが際立つ一点豪華主義のシンプルでデコトラ的な空間を日野レンジャー+5に構築

運転席サイドに新設されたセンターコンソールは、スイッチボックスやリレー機を内蔵。最上部には手すりをプラスし、見た目の華やかさにも配慮。

       



伝統的な柄と色がクルマの雰囲気に合うと、花格子のグリーンをメインの生地に選んだオーナー。オールハンドメイドで仕上げられた室内は、シンプルななかにも機能性と豪華さを秘めた仕上がりをみせる。

ノーマルのラインを残しながら、ていねいに生地が張り込まれた室内。そのなかにあって、一点豪華主義的輝きを放っているのが天井のシャンデリア。あえてシャンデリアベースを設けず、天井に直付けしたことで、室内全体のスッキリ感を損なわずに豪華さをプラスしている。

また、運転席サイドには機能性抜群のセンターコンソールを設置。リレー機やスイッチボックスを操作に配慮しながら収納している。最上部には手すりも付けられ、見た目も華やかだ。

クルマに合わせたアートはマイペースが信条。今後も変わらぬ姿勢でアートを楽しんでほしい。

【写真2点】45cmのサイズをもつリンゴ型のシャンデリアはゴールドキング製。中央観光のサロンバスに装着されていた由緒正しき品だ。

2008年11月号男の城をもとに再構成

RECOMMENDED

RELATED