日野プロフィア 居住性重視で生活感漂う長距離トラッカーの極上城内 弘洋丸

カミオン編集部 2023/07/18

ノーマルのラインを生かしながら、美しく仕上げられたシンプルな室内にあって、フロントオーバーヘッドのステップ灯が心憎いアクセントになっており、さりげなく設置されたメッキアイテムが、アート魂を感じさせてくれるのだ。

　　　　　　　

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東北から関西までを股にかけ青果を運ぶ仕事柄、クルマのなかで眠ることも多く、トラックのなかでの生活が好きだという。

そんなオーナーがメインの生地に採用したのは、豪華なバレンタインのレッド。同僚の手を借りつつ、ハンドメイドで、この内装を仕上げた。 スペースを有効活用するためノーマルのラインを生かして生地を張り込み、余分な飾りもあえて排除。その結果、ハイルーフならではの広大な男の城が誕生。いかにも居心地の良さそうな空間に仕上がっている。

さらに、助手席側上方には大型の棚を設置。如月会太田会長手作りの棚は、菱形棒チップをあしらった丸棒の飾りなどもさりげなく採用され、さすがの出来映え。お風呂セットなど長距離トラッカーの必需品を置くのに、大変重宝しているそうだ。

【写真2点】使い勝手をキープしながらアートセンスもプラス。

2008年10月号男の城をもとに再構成

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