トップアート オリジナリティに富んだ超絶鏡面パーツを満載した注目車 八仙龍

圧倒的な量感を誇るプロテクトップは、側面に角型スリットを採用。前面両端に設けた8角深掘りステンレスにはピンクのマーカーをインストールしている。

       



大型ダンプ・八仙龍は、今年の春に、従来のスタイルから塗装とパーツ類を一新し、個性とセンスを兼備した秀逸スタイルに生まれ変わった。

フミオスペシャルが製作したワンオフパーツ群は、斬新なフォルムと優れた完成度が魅力。1m70cmの全長を誇るラッセル戻しをはじめ、丸棒菱チップデザインを施したミラーステー、天板下面に6角筒出しステンレスを備えた平型バイザーなど、キャブ周りには、見応え満点の大型パーツを積極採用。

ワイパーガード代りに造作した電飾ボックス(ミラーステーのブレ留め)は、表面に施した緻密な抜きデザインも特筆ポイントだ。

一方の荷台周りは、特大のプロテクトップが見どころで、両サイドの角型スリットや前面左右の8角深掘りステンレスなど、ディテールメイクにも個性を追求している。

そのほか、鏡面額縁ステンレス仕様のサイドバンパーやカサブランカ柄のケツブタも、存在感と華やかさを両得したビューポイント。

「テールボックス以外は面影を残していません」というニュースタイルは、現状でほぼ7割の仕上がり。アオリの装飾やリアバンパーのリデザインを筆頭に、今後も加速度的にスタイルを進化させていくという。

各所の写真6枚

カミオン2011年1月号をもとに再構成

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