欧州の200㎞/hレベルを想定してボディの高剛性化を図る!|スバル レガシィ ツーリングセダン RS Vol.2

端正なスタイルのセダン。欧州の200㎞/hレベルを想定してボディの高剛性化を図り、走行性能を高めている。リアドアに貼られたデカールはレオーネの物を元に制作。

レガシィに搭載された4WDシステムは、走行状況に応じて前後トルク配分を変化させるフルタイム4WD。

AT車には電子制御のアクティブスプリット方式、MT車にはビスカスLSD付きセンターデフ方式を採用することでより高精度な制御が可能となり、4WDのポテンシャルを最大限発揮。

まさに世界レベルの走りのクオリティーを備えたのだ。



 この走りを支える足まわりは、フロントがL型ロワアームを用いたストラット、リアがデュアルリンクのストラット。

これ自体は新機構を使っているわけではないが、小気味良いハンドリングと疲れを感じさせない乗り心地をテーマにセッティング。

テストを繰り返し、徹底して作り込んだ。

加えて、スポーティーモデルのRSには専用の強化サスペンションを与えて走行性能を高め、ワゴンにはハイトコンロール付き電子制御エアサス仕様も用意。

また、リアサスペンションの荷室への張り出しも考慮されており、レガシィの美点のひとつとなった。



デザイン上のアイコンとなっているのがリアサイドウインドーとクオーターウインドーの「段付き」。前期は段が付いたクオーターウインドー下に「LEGACY」のエンブレムが貼付される。


5速MTのみの設定となるスポーティーなRS。シフトノブは、じつはインプレッサ用を装着。形状はほぼ同じなので違和感はまったくない。


後席は一部グレードで背もたれ部分(ヘッドレスト部分は残る)を倒すことができるトランクスルー機構を備える。RSは非装着。



リアまわりは前期と後期で大きく異なる部分。後期は下部をクリアで統一するなどリアガーニッシュの一体感が高まっている。



初代レガシィに搭載された水平対向4気筒エンジンは、1.8L自然吸気のEJ18型、2L自然吸気のEJ20型、同ターボのEJ20型ターボの3種。スペックは前期/後期で変更なし。


ハチマルヒーロー 2019年 05月号 vol.53(記事中の内容はすべて掲載当時のものです)

text: Rino Creative/リノクリエイティブ photo:Satoshi Kamimura/神村 聖

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