今日がゴール? 10万キロ速度記録 平均速度223.345km/hという金字塔|初代スバル・レガシィ

10万キロ速度記録のゴールから31年目の1月21日


平均速度223.345km/hという金字塔 初代スバル・レガシィ 

1989年1月21日、アメリカ・アリゾナ州フェニックスで、デビュー前のレガシィセダンRSが、10万キロ耐久走行における走行平均速度223.345km/hを達成、FIAの連続走行・世界速度記録の国際記録(当時)を樹立した。

これは燃料補給やメンテナンスなどのロスタイムも含めた19日間で達成した速度記録である。

2016年3月27日(日)、スバル研究実験センター(栃木県佐野市)にて開催されたSUBARU FAN MEETINGで展示された

走行開始は1989年1月2日。
21日のゴールまでに要した時間は、447時間44分09秒877。
日数にして19日間だった。

その記念すべきゴールは、レガシィ、そしてEJ20という、長くスバルの根幹となる車種とエンジンの華々しいスタートでもあった。

SUBARU FAN MEETINGでは27年ぶりの走行を見せた


挑んだのはカテゴリーBという、量産車ないし量産試作車のカテゴリー。
スタンディングスタートによる計測方法で、その記録は2005年にメルセデス・ベンツE320 CDが225.903km/hをマークするまで、16年に渡り破られることはなかった。

SUBARU FAN MEETINGではパレードランにも参加


2016年3月27日(日)、スバル研究実験センター(栃木県佐野市)にて開催されたSUBARU FAN MEETINGでは、展示および走行展示が行われた。

新しい時代のスタートなのか


30年目の2019年、EJ20エンジンの生産終了がアナウンスされた。
そして昨日、2020年1月20日、報道関係者等を対象に「SUBARU 技術ミーティング」を開催。
スバルは「2030年代前半には、生産・販売する全てのSUBARU車に電動技術を搭載」という発表を行った。

SUBARU技術ミーティング EVデザインスタディモデル


レガシィの記録達成から30年目。
そのラストデイ。

新しい世代への息吹をメーカー自らが発表するにはうってつけの日だったのかもしれない。

text:Norio Furukawa/古川教夫 photo:SUBARU/スバル

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