「RX‐3クーペはブリッジポートの13Bにするか、それともストリートバージョンのターボにするか」【3】新たにSA22C RX-7を手に入れたロータリーマニア|1978年式 マツダ RX-7

Nosweb 編集部 |2023/06/05 18:05

クルマに身を収めること自体が楽しそうなタウザーさん。フル加速させてもフロントが持ち上がることもなく、真っ赤なロケットが飛んで行くような姿がカッコいい。アクセルを戻すときに、「パンッ!」とアフターファイヤーが起こるのは、キャブレターから送られた混合気が熱いサーマルリアクター内で一気に燃焼するためだ。「さっきそこで日系人らしい老夫婦に『これマツダですか。懐かしい』って声をかけられたよ」。窓から顔をのぞかせて、タウザーさんは驚きながらもうれしそうに言った。


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