トレーラーに載ってやってきたダットサン【1】「携帯の電話口で『買ったの!?』って思わず大声をあげてしまったんです」|1972年式 ダットサン 1200|ニッポン旧車の楽しみ方 第39回

Nosweb 編集部 |2022/10/08 10:02

左右のドアは広く開くが、現代のクルマのように途中で止められるような機構はない。内張りをよく観察すると、オープナーのレバーが当たる部分に小さなゴム製のバンパーが取り付けてあった。こんな細かな部分からも設計の気遣いが伝わってくる。この時代のダットサンに共通な「バタン!」と力を込めて閉めなければならないドアは、静かに閉まるトランクの精巧なつくりと比較すると不思議に感じられる。


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