いざハチロク! 購入ガイド【2】維持りとイジリ、2つの楽しみ方があるAE86 レビン&トレノ

トレノはイジリ倒し、レビンはノーマル維持! 究極の2台持ちへ

【いざハチロク! 購入ガイド】

その素直な操舵性から走り屋の練習車としても重宝された存在。

プロレーサーとして活躍する選手の中にも最初に乗ったクルマだったという人が多く、走りの面でも改造の面でも一種の登竜門的なクルマだったといえる。

そして現在、ハチロクの新しい楽しみ方が生まれている。旧車としての楽しみ方だ。発売は1983年だったから今やハチロクは立派な旧車。

できるだけ発売当初のままで、程度をそのままに次の世代に残すためにも「維持」することが必要となってきている。つまりできるだけノーマルのまま残す、あるいは純正パーツを入手し、ノーマルの姿へ戻し、新車時の輝きを取り戻すことだ。

ここで2という数字が現れる。維持しつづけるハチロクと改造しまくるハチロクという2つの選択肢だ。

これはクルマ好き、特に旧車好きには難しい二者択一だ。ハチロクはタイヤハウスとタイヤの間が気になるところ。ツライチとまでは言わないが、多少車高は下げ、スペーサーなどを入れたい。でもこの先、旧車としての価値を高めるのであればフルノーマルのまま残したい。非常に悩ましいところだ。

【画像29枚】ドイツ、イントラ社製のGT-APEX純正6JJ×14アルミホイール。195/60R14ラジアルタイヤを選択するとホイールアーチモールもセットされる。GTV純正スチールホイールなど純正品は年々手に入りにくくなっている

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