【2】から続く【第3回デボリンピック イン 三菱オートギャラリー vol.3】
初代デボネアの発売から60年の今年、4年に1度のデボネアオーナーズイベント「デボリンピック」が、三菱自動車の岡崎製作所内にある「三菱オートギャラリー」の見学を兼ねたミーティングとして開催された。
参加車両のうち、およそ22年にわたって販売され「走るシーラカンス」とも呼ばれた初代デボネアとそのオーナーを紹介していこう。
>> 【画像17枚】アルファードのホイール流用やアメリカンカスタムなど、オーナーそれぞれの好みが光ったデボネアイベント。 1974年式 三菱デボネア エグゼクティブ(A31)
同じくアメ車的なスタイルを持った「タテグロ」こと3代目グロリアも候補だったが、こちらのA31デボネアを入手したオーナー。
フェンダーパネルからのモールディングなど、前まわりをレストアしてパッキとさせている。
>>ホイールは10系アルファード後期の17インチを装着。
同じ初代デボネアでも年式によってフェンダーミラーからドアミラーへと変遷している。
1983年式 三菱デボネア エグゼクティブSE(A33)
>>最終モデルにあたるA33の各部をカスタマイズした個体。
鮮烈なレッドのペイントやホワイトストライプなど、アメリカンなテイストでまとめている。
エアサスをインストールし、車高を自在にコントロール。
車内はさらにインパクトが大きい、ヒョウ柄インテリアとなっている。
>>サイドマフラーにしてホットロッド風味もプラスする。
1973年式 三菱デボネア エグゼクティブ(A31)
入手当時から状態が良かったとのことで、補修はオールペイントのみというが、メッキパーツも美しく素晴らしい状態を維持する。鉄ホイールなど、純正を重視している。
>>走行距離16万kmを超えているがエンジンは快調。
【4】に続く【すべての画像を見る】第3回デボリンピック(全4記事)デボリンピック関連記事:ミーティング