きれいな芝生の上に旧車を並べられるイベントはなかなかない。自然豊かな街のカーイベント|2019イベント振り返り 西会津なつかしcarショー【1】

1975年式 ランサーセレステ1400GLも

       
【2019年イベント振り返り 西会津なつかしcarショー 2019 vol.2】

福島県・会津の西の玄関口と呼ばれる西会津町は、自然の山々に囲まれた風光明媚な土地。ここで2004年から始まった「西会津なつかしcarショー」は、県内外の旧車ファンから人気を集めているイベントだ。



>> 芝生の上に旧車を置ける 緑豊かな町の旧車祭り。


会場となったさゆり公園に集結したのは、約200台の国産旧車、輸入車、バイク。1960〜80年代のクルマを中心に、なかには歴史的なA型フォードや希少なルノーアルピーヌA310などもラインナップ。地元の福島トヨタの協力によって、クラウンの初代と現行の15代目、それぞれの実車を見比べられる特別展示も行われるなど充実した光景が広がった。

【画像31枚】自然の山々に囲まれた土地で開催される旧車イベントは、歴史的な車両も展示される



1970年式 ベレット1600 GT-R

高校生のときにベレットの走る姿に一目ぼれ。それ以来約30年の時を経て、ようやく2年前に知り合いの紹介で手に入れた一台。オリジナルのフォルムを維持しているのがポイント。これまで大変だったことは燃料が濃くなったキャブレターの調整だ。




1971年式 スカイラインHT 2000GT-R

オーバーフェンダー、レカロのバケットシートを取り付けるなどカスタムを施しつつ、美しい外装を保っているハコスカGT-R。S20型エンジンはウエーバーφ45mmのキャブレターを入れて力が出るようにセッティングした。




1968年式 ホンダS800M

47年間乗り続けているとは思えないほど手入れが行き届いたホンダS800M。乗らない時でも細めにエンジンを回すことを心がけているそう。お気に入りはシフトダウンした時の独特なエンジンの音だ。




初出:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 vol.194
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

2019年イベント振り返り 西会津なつかしcarショー 2019(全2記事)

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