初代シルビアのエンジンルームも見られた! 「見る・乗る・体験する」! 旧車を身近に体感するイベント。180台がエントリー|第5回 関東工大クラシックカーフェスティバル【1】

旧車を見るだけでなく 乗って体験可能なフェスティバル

       
【2019年イベント振り返り 第5回 関東工大クラシックカーフェスティバル vol.1】

埼玉県鴻巣市にキャンパスを構える関東工業自動車大学校において、2019年もクラシックカーフェスティバルが開催された。2015年に第1回が開催されて以来、5回目となるこのイベントの大きな特徴は、「見る・乗る・体験する」・掲げられたテーマにあるように、旧車の展示だけでなく、来場者が実際に走る旧車に同乗したり、走る様子を体感することができるイベントとなっている点だ。

当日は朝方まで雨が降っていたこともあり、一部の不参加の車両があったものの、180台のエントリーから多くのクルマが集結。展示のみの車両が屋内の実習棟内に、同乗走行やパレードに参加する車両が屋外に展示された。また、場内ではクルマ関連のグッズやパーツを個人売買できるフリーマーケットや物販ブースも用意され、こちらもにぎわいを見せていた。

【画像27枚】旧車の展示のみならず、走る旧車に乗ったり、体感したりできるイベント!。1967年式 シルビアのボンネットが開けてもらえたりと、レアなシーンも。構内を走る同乗体験走行も、参加車両は戦前のクルマから写真のような50年代のダットサンから、R32GT-Rのような80〜90年代車、さらに2000年代のクルマまで、多彩な顔ぶれ



>>鴻巣市内を走るパレードランに出発する参加車両。こちらのパレードにも、希望者は抽選で同乗することができる。学校主催だけに学生優先だが、一般参加者の同乗も可能である。



>>本誌でもおなじみ、全日本ダットサン会の佐々木徳治郎さんと、愛車の38年式ダットサン・フェートン。同乗走行、パレードともに精力的に参加し、ひときわ注目を集めていた。


>>関東工業自動車大学校の学生や参加者が選ぶ恒例の人気投票の表彰が実施された。イベントの最後には、より多くの注目を集めた10台のクルマとオーナーが表彰された。


【2】へ続く

初出:ノスタルジックヒーロー 2019年8月号 vol.194
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

2019年イベント振り返り 第5回 関東工大クラシックカーフェスティバル(全2記事)

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