浅間高原レースなどの思い出や戦績も! 日本のモータースポーツ黎明期の思い出を語り合う!|名門「城北ライダース」のチーム結成60周年を祝う!【2】

名門「城北ライダース」のチーム結成60周年を祝う!

       
【1】から続く

1958年に浅間高原で開催された「第1回全日本モーターサイクルクラブマンレース」から、日本のモータースポーツが始まる。このレースに参戦するために「城北ライダース」が結成された。

【2018イベント振り返り 名門「城北ライダース」のチーム結成60周年を祝う! vol.2】

6月23日、東京都港区港南のアリスアクアガーデン品川で「城北ライダース チーム結成60周年記念パーティー」が開催された。現在の代表を務める「スピードショップ クボ」の久保亨さんがオープニングの挨拶。

続いて創設メンバーの久保靖夫、和夫兄弟がクラブ設立の経緯から、浅間高原レースなどの思い出や戦績を語った。

乾杯の音頭をとったのは、マウンテンライダースを率い、コジマF1も製作した小嶋松久さんだ。また、トークショーでは黒沢さんと長谷見さんが、当時の思い出話を披露した。

黎明期の日本のモータースポーツ史を知るうえでも、貴重なひと時となった。

【画像24枚】城北ライダースと親密な関係にあったスズキのモトクロスマシン、M40も持ち込まれていた。皆、懐かしそうにのぞき込んでいた。チーム結成60周年記念パーティーでは、日本のモータースポーツを知る上で貴重な思い出話の数々が披露された


>>スズキのモトクロッサーに長谷見昌弘さんがまたがると、当時のクラブ員が集まり、思い出話に花が咲く。


>>パーティー会場は熱気にあふれ、あちこちで思い出話に花を咲かせていた。


>>初期メンバーは、故・鈴木誠一さんを中心に、久保3兄弟、大学生だった松内さんらが参加し、MCFAJ加盟クラブとして発足。



【1】から続く


初出:ノスタルジックヒーロー2018年10月号 Vol.189
(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)

名門「城北ライダース」のチーム結成60周年を祝う!(全2記事)

関連記事:城北ライダース

text:Hideki Kataoka/片岡英明 photo:Fujii Motosuke(Salute)/藤井元輔(サルーテ)

RECOMMENDED

RELATED

RANKING